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イチローの法則 「頑張らない」を頑張るコツ(その1)

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どうすれば、頑張らないでも頑張れるのか?

先日、『「頑張らない」を頑張る』
というテーマを取り上げたところ、
このような質問をもらいました。

まず、最初に取り入れるべきは、
私がいつも提唱している
イチローの法則です。

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メジャーリーガーのイチロー選手。

最近でこそ、衰えが見えていますが、
メジャーリーグで10年連続200本安打
という偉業を達成した偉大な選手です。

「どうすれば、200本安打が打てるのか」
という記者の質問に対し、
彼はこう答えています。

 「200本ヒットを打つためには、
199本の積み重ねが必要なんです」



 そうなのです。

ノーヒット・ノーランや
サイクルヒットは1日でできますが、
200本安打は一日ではできません。

1年間の長い積み重ねが必要なのです。

さらに言えば、
メジャーリーグでの10年間の積み重ね。

もっといえば、日本時代からの積み重ね、

少年時代からの30年近くに及ぶ積み重ねがあったからこそ、

このような偉業が達成できたといえるでしょう。

そのイチロー選手の特徴として、

「毎日同じことをする」

ということが挙げられます。

同じ昼食をとり、
同じルートを通って球場に向い、
同じ準備運動をして、
儀式のような同じ動作をしながらバッターボックスに入ります。

 このように同じことをするというのは、
脳科学的にみても理にかなっています。

人間は慣れないことをするときは、
脳に負担がかかります。


余計なストレスを生むのです。

ところが、毎日同じパターンを取り入れていれば、
次に何をするか迷う必要がありません。

すいすいと次の行動に移り、
集中することができます。


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このようなとき脳は過剰に興奮することなく、
効率よく活動しているのです。

勉強でも同じことが言えます。

スケジュールを決めずに勉強するよりも、
毎日の勉強パターンを決めたほうがいいのです。

パターンを決めていれば、
次に何をしようと迷うことがなくなります。

集中力も高まります

「頑張らない」ために、まずは「イチローの法則」を
取り入れてみましょう。

 

 

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