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感染症の専門家に聞く!新型コロナウイルスの意外な真相

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感染症の専門家に聞く!新型コロナウイルスの意外な真相

新しいYouTubeチャンネルを始めました。

YouTubeのコメント欄に質問をして頂けば、

私が直接お答えします。ぜひご覧になって下さい。

  ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/TUgo9tWZ_E0

 

先日、感染症の専門医に、

新型コロナウイルスの現場での実情について、

詳しく聴く機会がありました。

 

事情により、その先生の名前は公表できないのですが、

貴重な内容なのでシェアしたいと思います。

 

森田:「報道では、コロナによる

医療崩壊ということが言われていますが、

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

 

私が考えたのは、90代など高齢の患者さんが多く、

肺炎が悪化した場合に人工呼吸器を付けたり、

労力が割かれるからでしょうか?」

 

 

「専門医:肺炎になって救急搬送される場合は、

人工呼吸器使用の有無などが、家族の間で

事前に決められていないため、

やむを得ず人工呼吸器を使用することになってしまいます。

 

そのような方はPCR検査で陰性になっても、

いつまでも退院できないケースが多いです。

 

90才ぐらいになると、基礎疾患の有無は

あまり関係なく、呼吸は落ち着いても、

他の臓器がだめになってしまう人が多いです。

 

しかし、急性期で来ると医療スタッフ側も

精一杯やるしかないとなるので、

他に手が回らなくなる面はあります」

 

 

森田:「そういった時に、ご家族に

「どうしますか?」と聞くと、

「年は年だけど、普段は元気なので、、、」となり、

人工呼吸器などの治療をやめる

決断には至らないことが多いです。

 

しかし、90代の人が人工呼吸器を付けて

何週間も経つと、その後元気に歩いて

退院するということはほぼあり得ません。

 

そういった方の治療が長引くと、

スタッフの労力や医療費もかかります。

医療崩壊の原因の一つには

こういったことが挙げられます」

 

 

専門医:「感染症の研究所が出した、最後まで

病院に残った人を年齢別に見たデータがあります。

 

初めは20~30代が多かったのですが、最後の方の山、

日本全体の患者数が減ってきた時に残っているのは、

ほとんど90才代です。

 

若い人はほとんどが退院して自宅に戻れますが、

90代は他の臓器までだめになってしまい、

最後まで病院に残る人が多いことが分かります。

 

そういう方は、いくらPCR検査が陰性になっても、

医療資源を使いながらケアしていくことになります。

他に手が回らず、医療崩壊が起こりやすいというのはあります」

 

 

森田:「若い人で重症化する人は少ないですか?」

 

専門医:「若くてもタバコを吸っている人や、

糖尿病など疾患がある人重症化する傾向があります。

 

コロナウイルスからは回復したのにも関わらず、

血栓ができてしまうことがあります。

 

若い人で重症化してしまう人は

数としては少ないですが治療後、

一度は呼吸状態も改善したのに、

血栓ができて再び悪化してしまうケースがあります。

 

このようなことは、今までの感染症では

経験がないことです。

 

この間に他の臓器もやられることもあり、

そこが怖いと他の先生も言っています」

 

 

森田:「新型コロナウイルスは今は少し

落ち着いたように感じますが、今後どうなるのでしょうか?

冬になると再来する可能性はありますか?」

 

専門医:「楽観視する人もいますが、政府の尾身茂先生など

「10月頃が危ない」と言う人もいます。

 

コロナウイルスはそもそも風邪のウイルスの一種です。

風邪も鼻風邪をひいたり、咳したりと

冬になると何度もかかる人がいます。

 

コロナウイルスにもそういう性質があるのなら、

秋冬にまた活発になる可能性はあります。

 

暑くなった途端に減ってきたので

新型コロナウイルスは暑いのは苦手なのかもしれません。

 

依然として患者数の多い北海道は涼しい地域なので、

そういった可能性はあります」

 

 

森田:「今回は世界的に外出制限をして、

日本でも自粛要請となりました。

経済への打撃はかなり大きいと思いますが、

こういった対策についてはどうお考えですか?」

 

 

専門医:「日本でも院内感染があり、

ドミノ倒しのように医療崩壊が起こる、

ギリギリのところでした。

 

4月に院内感染が起きた、神戸中央市民病院

ニュースを聞いた時は、私も危ないと思いました。

 

その頃、政府や地方自治体もギリギリだという

感触を持つようになり、緊急事態宣言が出たわけです。

 

しかし、経済を回さないことによる

死亡者も出る可能性もあります。

 

新型コロナウイルスは、

暑い夏には少し落ち着くようなので、

その間は経済を回した方がいいかもしれません。

今回、日本はギリギリのところで済んだという印象です。

 

あまり報道されませんが、

2009年の新型インフルエンザの時は、

日本の死亡者は約200人でしたが、

アメリカの死亡者は約2万人でした。

 

これはラッキーでも何でもなく、日本の医療の実力です。

今回もそれを踏襲して医療の実力があるところに

コロナウイルスがきたというのが、まずあります。

 

それに加えて、日本人はマスクをして、

手もよく洗うし、靴も脱ぐといった習慣の

ラッキーも重なったので、これで済んでいると思います。

 

ただ、もう少し早く緊急事態宣言が出れば、

もっと死亡者が少なかったのではとも思います。

 

欧米と比べれば、日本の死亡者数は少ないですが、

アジアの他の国に比べると日本の死亡者数は

人口比を考えても多い印象です」

 

 

森田:「BCGワクチンの接種が、

日本のコロナウイルスによる死亡者数に

影響しているという説がありますね」

 

 

専門医:「それに関しては先日

イスラエルの事例で否定されました。

 

イスラエルでは1982年まで

BCGの定期接種が行なわれていました。

 

BCGを受けた世代とそうではない世代で、

今回コロナウイルスでPCR検査を受けた人の割合を調べると、

前者が11.7%、後者が10.4%と、ほとんど差がなかった

という論文が最近出たのです。

 

ただ、私が考えるのは日本も含め、

BCGを打つ国というのは、

結核がまだ残っている国ということです。

 

欧米では、結核は野蛮な病気で、

今は根絶したということになっています。

 

BCGがある国、つまり

まだ結核があるとされる国では、

そういう免疫が強まる機会あるのかもしれません。

 

イスラエルの研究だけでは全くないとは

言い切れない面はあります」

 

 

森田:「結核菌が残っている国では、

知らず知らずのうちに菌にさらされることで

抗体ができるということでしょうか?

結核菌と新型コロナウイルスは関係ありますか?」

 

専門医:「全くありません。

ただし、結核菌にさらされることで

細胞性免疫自体を高めるということは考えられます。

 

細胞性免疫とは入ってきたウイルスを殺したり、

コントロールしたりする力です。

 

ただし、今からBCGを打てば、そういった

免疫力が強まるなんてことはないと思います。

 

ガンが専門の先生が、

「BCG接種しているとガンになりにくいと

僕は前から思ってたよ

と言っていました。

 

その真偽は分かりませんが、

BCG接種の有無がどう影響するか、

まだ研究の余地はあるかもしれません」

 

 

森田:「インフルエンザワクチン接種の有無は、

コロナには関係ありませんか?」

 

 

専門医:「インフルエンザは不活化ワクチンで、

1年ごとに打たなくてはならず、

そこまで有効なワクチンではありません。

コロナに効くということはないです」

 

 

森田:「今回のコロナでは3密、

ソーシャルディスタンスなど新たな概念が出てきました。

どのように生活していけばいいでしょうか?」

 

専門医:「フェイスシールドをして学校に行く

というニュースを見て、私はのけぞりました(笑)。

 

この3ヶ月を経て、私たち医療従事者が

何が安全かそうではないかを一つずつ

伝えていかないとと思います。

 

オーバープロテクション(過剰な防御)してしまうと、

以前の状態に戻すことは難しくなります。

 

現に医療現場も大げさになってしまい、

引き戻せなくなっています。

 

ワクチンや薬の開発、治療法の発見などが上手くいけば、

安心感が増しプロテクションを解けるようになりますが、

その前に正確な情報を伝える必要があります。

 

「3密」というのは、とにかく換気をすればいいのです。

ですから、屋外でマスクをするのは本当はナンセンスです。

私は一人で歩く時はマスクしていません。

 

日本人は同調圧力が得意なので、

マスクをしないのはマナーとして許されない

となってしまっていますが、

そこまでやらなくてもいいと思います

 

今、気になっているのは、

子どもはあまり人に伝染さないようで、

マスクをしなくてもいいのではないかということです。

 

ある小児科医も、

「2才以下のお子さんはマスクによる窒息の方が危ない」

と言っていましたね。

 

飲食店も、別に中に入ってごはんを食べていいと思います。

唾液を撒き散らしながら食べるなんてことは考えにくいです。

 

それに、もしその唾液にコロナウイルスがいたとしても、

人間には免疫力があるので、全部が全部

感染してしまうわけでもありません。

 

「ドアノブや床をきれいに吹きましょう」

と言われていますが、無駄が多いです。

もちろん綺麗に越したことはありませんが、

触った手の方が注意です。

 

その手も、別に洗えばいいだけです。

アルコール消毒液が足りないとも言われていますが、

石鹸、水だけでもいいので、とにかく洗えばいいのです」

 

 

森田:「今の状況はどろんこ遊びをしていて、

最後に手を洗えばいいのに、途中で

何回も洗っているような状況ですね。

高校野球など中止が多いですね」

 

 

専門医:「甲子園球場は屋外なので問題ないと思います。

むしろ熱中症の方が危ないです。

 

新型コロナウイルスは暑いのが苦手

ということが分かってきています。

炎天下の中でウイルスが蔓延するというのは

考えにくいですね」

 

 

森田:「新型コロナウイルスの影響で、

マラソンでもマスクをしながら

走っている人が多いですね」

 

 

専門医:「屋外ではウイルスは拡散するので、

そこまでする必要はないんです。

 

そもそも感染者は喉が痛くてゼーゼーしてるので、

外を走ってなんかいられないです(笑)。

 

無症状の人でも感染させてしまうという話が出たので、

こんなことになっていますが、

常識的に考えれば外ではウイルスは拡散するんです。

 

結核は空気感染する病原菌ですが、

屋外では拡散してしまいます。

 

コロナウイルスもそれと同じです。

外にいる時は、誰かが咳をしていても、

そこまで心配することはありません。

 

今は同調圧力が厳しく、

ソーシャルディスタンスなどと言われていますが、

あまり正しくないイメージですね」

 

 

森田:「コロナ騒動の前までは、

風邪の人がマスクをして、

「私、風邪気味なので」と言いながら

咳をしてウイルスを撒き散らしていました。

 

そういう具合の悪い人が引きこもって、

「今日はテレワークさせてください」

となれればいいですね。

 

コロナによって生活様式が変わりましたが、

そういった良い面も取り入れていけばいいと思います」

 

 

専門医:「昔は具合が悪くても、

熱ぐらいなら出勤していました。

「なんで君は風邪ぐらいで休むんだ!」という感じでした。

 

それが今回のコロナでは、

「喉が痛い?味覚や嗅覚に異常がある?

もう君は来るな!迷惑だ!」

というように変わりましたね。

 

健全と言えば健全ですが、逆に、

昔とは違う同調圧力が働いているとも言えます。

 

森田:「政府の言う新しい生活様式は、

どう捉えればいいでしょうか。

満員電車などはどう考えても難しいですね」

 

 

専門医:「電車内でも、マスクだけは

しておいた方がいいかもしれません。

 

日本は、あんな満員電車に乗っているのに

なぜ感染者が増えないのかを考えた時に、

マスクをしていたからという理由はあるかもしれません。

 

外国人は強く大きな声で、

つばを飛ばしながら喋りますが、

日本人はそうではないですし、マスクもしていたから

ウイルスが広がらなかったのでしょうか。

 

満員電車で通うことは今後も避けられないので、

マスクだけは守った方がいいと思います。

 

新規感染者が減ってる状態では、ある程度

マスクをしなくても大丈夫ですし、

海に行ったり、ドライブしたり、

子どもが公園で遊んだっていいと思いますが、

あまり大きな声では言えないですね」

 

 

森田:「もう以前のような

生活には戻らないのでしょうか?」

 

専門医:「今すぐは難しいと思います。

また感染者が増えても、

こうすればすぐ減らせるという経験値

積むことができれば、そこまできっちり

らなくていいとは思いますがまだ無理ですね。

 

 

森田:「医療現場の立場として、また感染者が増えた時は

行動制限がかかるとお考えですか?」

 

専門医:「今は各都道府県や行政が、

「感染者が何人増えたらこうしよう」

といった線引きをしていますね。

 

今回の事例を通じて、こういう数字までいくと

医療現場が危なくなるということが分かりました。

 

現場としては、行政の線引きに

従うしかない部分があります。

 

ただ、ある程度落ち着いたら、できる限り

普通の生活許してほしいと思います」

 

 

■森田:「地方都市などは元々密集などはないですね」

 

専門医:「感染者ゼロの岩手県などもそうですが、

なぜ緊急事態宣言が出るんだろう?

なぜ学校に行けないんだろう?という地域はありますね。

 

警戒は必要ですが、せっかく少し落ち着いてきたので、

今はお金を使う時期だとも思います」

 

 

以上のように、今回は診療の現場で

実際に働いている感染症の専門医から

貴重なコメントをもらうことができました。

 

マスコミは不安を煽るような報道ばかりしていますが、

真実が何なのかを捉え、正しい行動をしていく必要があります。

参考になれば幸いです。

 

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