トピックス

老化を防ぐ習慣

投稿日:

老化を防ぐ習慣

新しいYouTubeチャンネルを始めました。

YouTubeのコメント欄に質問をして頂けば、

私が直接お答えします。ぜひご覧になって下さい。

  ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/2cDcGXc2eXk

 

私たちは歳を取るにつれ、老化していきます。

その原因について考えていきたいと思います。

 

老化酸化と関係しています。

酸化とは何かと言うと体が錆びていくことです。

 

なぜそういったことが起きるかと言うと、

活性酸素が細胞を傷つけるからです。

それが進むと老化していきます。

 

さらに進むと、動脈硬化ガンを引き起こす

可能性もあります。

 

なぜ酸化が起きるかと言うと、主な原因は3つあります。

 

1つめの原因は、古い油食品添加物を多く含んだ

加工食品の摂りすぎといった、口にするものからの影響があります。

 

2つめの原因は、飲酒や喫煙、ストレスなど

生活習慣に関係するものです。

 

3つめの原因は、排気ガスや紫外線などの外的要因です。

 

では、この酸化に負けない力身につけるためには

どうしたらいいでしょうか?

 

酸化に負けない力を、抗酸化力と言いますが、

この抗酸化力を高めるための鍵はミトコンドリアです。

ミトコンドリアとは何かと言うと、

私たちの細胞の中にあるエネルギー産生工場のことです。

ミトコンドリアは酸素を取り込んで

エネルギーを作り出すのですが、

その過程で活性酸素が出てきます。

 

活性酸素とは何かと言うと、

ミトコンドリアがエネルギーを作る過程で

こぼれた電子が、酸素と結びついた状態を指します。

 

本来の酸素よりも電子が余分にくっついていて

不安定な状態、言わば酸素の出来損ないです。

 

この活性酸素が、私たちの細胞や

DNAをも傷つけてしまうのです。

DNAとは何かというと、私たちの体の設計図のようなものです。

 

この設計図が狂ってしまうと、

一度傷害を受けた細胞は元通りの形に復元できなくなります。

 

そうすると、細胞がガン細胞になったり、

細胞が傷ついて老化するということが起きてくるのです。

 

では、活性酸素を増やさないために、

あるいは活性酸素ができても、

それに負けないような体質を作るためには

どうしたらいいでしょうか。

 

そのためには、ミトコンドリアの質と量、

両方を上げる必要があります。

ミトコンドリアを増やすためには

適度な運動する必要があります。

特に有酸素運動がオススメです。

 

私のセミナーでは、その他にもミトコンドリアを増やすために

有効な運動法をお伝えしています。

 

酸化に負けないための体づくりには、栄養素も重要です。

よく耳にする、ポリフェノールという栄養素には、

活性酸素を無害化する作用があると言われています。

 

ポリフェノールはブルーベリー赤ワイン、

緑茶などに含まれています。

 

 

それから、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンCも、

過酸化脂質を抑制し、酸化した細胞の回復を早める働きがあります。

これらの栄養素も抗酸化力を高めます。

 

ビタミンAを多く含む食品には、

モロヘイヤ人参などがあります。

 

ビタミンEは、アーモンド、うなぎ、赤ピーマンなどに

多く含まれています。

 

 

ビタミンCは、アセロラ多く含まれています。

 

 

ビタミンCは、1日の摂取基準に

上限がないと言われていますが、

ビタミンAやEは摂取基準に上限あります。

それぞれ適度に摂ることがオススメです。

 

食事の際は、こういった栄養素を

意識して摂ると良いと思います。

 

老化には、活性酸素大きく関係するとお伝えしました。

 

では、もう1つ老化につながる

要因は何かと言うとストレスです。

 

ストレスと老化がどう関係するかを

研究した動物実験があります。

 

生まれたばかりのネズミを、最初から集団で飼うグループ

仕切り板を設けて、1ヶ月までは別々に飼い、

2ヶ月目から一緒にするグループ2つに分けます。

 

後者のグループは、それまでは1匹で

ストレスなく行動していたのに、

他のネズミと一緒にされるとストレスを感じるようになります。

2ヶ月めからストレスをかけたネズミの方が

早く亡くなってしまうことが分かります。

 

また、この実験ではもう1つ、

ストレスをかけたネズミに、テアニンという

アミノ酸の成分の一種を摂取させています。

 

そうするとどうなるかと言うと、

摂取したネズミの寿命が延びます。

 

ストレスを与えているネズミの群は、

テアニンを摂った方が長生きするという結果が出ています。

 

テアニンには、ストレスを抑える、

つまり老化を抑える力があるということが分かります。

 

ただし、動物実験ではかなり多くの量を摂取するため、

必ずしも人間に当てはまるとは言えませんが、

果が期待できる可能性はあります。

 

いずれにせよ人間にとっても、

ストレスが良くないことは間違いありません。

 

ですから、老化しないためには、

なるべくストレスをかけない方がいいということになります。

 

よろしければ、動画もぜひご覧になって下さい。

  ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/2cDcGXc2eXk

 

 

東大ドクター森田のLINE@

-トピックス

Copyright© 東大ドクター森田の潜在能力開発講座 , 2024 All Rights Reserved.