洗脳の真実 〜なぜ、ドラマ「ブラックペアン」で毎回喫煙シーンがあったのか?〜
日本で外食をすると、いつも困ることがあります。
それは何かと言うと、室内が禁煙になっていないことです。
海外に行ったことがない人は意外に思うかもしれませんが、
先進国では通常飲食店の室内は禁煙です。ハワイも当然、飲食店の室内は
禁煙なので、タバコの煙を心配せず、安心してお酒が飲めます。
先日、米朝首脳会談が開催されたシンガポールなどはもっと厳格です。
路上にガムを捨てただけで罰せられるほどなので、室内でタバコなど吸おうものなら
重罰に処せられます(笑) でも、これは本当の話なのです。
東京オリンピックに向けて、受動喫煙防止条例がやっと認められそうです。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kensui/tokyo/file/20180608.pdf
(↑↑受動喫煙防止条例の概要pdfに飛びます)
先進国なのに、今頃こんなことをやっているのは遅すぎるのですが、
なぜこのようなことになったかはのちほど説明したいと思います。
先日最終回を迎えた、医療ミステリードラマ「ブラックペアン」の中でも
とても残念なことがありました。ドラマ自体はとても面白かったのですが、
毎回、主人公の二宮和也の喫煙シーンが出てきました。
このことに皆さんは気づかれたでしょうか?
今時、心臓の専門医はタバコなんか吸いません。
なぜかと言うと、タバコは心筋梗塞になる可能性を高めるものだからです。
危険因子といって、病気になるリスクを高める要素がいくつかあります。
心筋梗塞の場合だと、糖尿病、高血圧、タバコなどがそれに当たります。
中でもタバコはその最たるもので、心筋梗塞になる人のほとんどの人が
タバコを吸っています。
ですから、心臓の専門医は患者さんに「タバコは絶対やめてください」と指導しますし、
日本循環器学会も学会全体として「禁煙宣言」をしているぐらいなのです。
ですから、いくらドラマとはいえ、心臓の専門医が毎回タバコを吸うシーンが
出てくるというのは、非常識極まりないわけです。
なぜ、こんなシーンが出てくるのか?
皆さんももうお分かりだと思いますが、JT(日本たばこ産業)の圧力です。
表向きはスポンサーとして名前を出さなくても、裏では何らかの形で
スポンサーとしてついていて、このような操作をしているのでしょう。
古典的なサブリミナル効果を狙ったものですが、こうしたシーンを観ることによって、
せっかく禁煙をしていた人が、「なーんだ、お医者さんもタバコを吸うのか」と勘違いして、
またタバコを吸ってしまったり、それまでタバコを吸っていなかった若者が
喫煙し始めたりする効果を狙ったものでしょう。
このように、私たちは知らず知らずのうちに洗脳されたり、
洗脳される危険にさらされています。
ダイエットなども同様です。なかなかダイエットができないと
悩んでいる人が少なくないと思いますが、それもそのはずです。
食品メーカーは、
「どうやって洗脳しようか?」
「どうやって、中毒性のある食品をたくさん食べてもらおうか?」
と常に考え、そこらじゅうに罠を張り巡らせているのです。
ですから、この罠を掻いくぐるのは至難の業と言えます。
こうした、露骨な洗脳とまではいかなくても、
私たちは知らず知らずのうちに「思いこみ」によって、
自分の能力や行動を制限されていることがあります。
受験勉強などもそのよい例です。
「田舎からだと良い大学に行けない」とか、
「偏差値の低い高校からだと、一流大学には行けない」
と思いこんでいる人がたくさんいます。
しかし、冷静に考えれば分かりますが、
このような話には、何ら科学的な根拠がないわけです。
まず、洗脳や思いこみに気づき、それを解除するための正しい方法を知り、
正しい行動さえ取れば、大抵の目標は達成することができます。
今回、「親子で語る東大合格への道」セミナーで登壇する親子も、
さまざまな洗脳や思いこみを打ち破り、地方の公立高校から
東大理三に合格するという偉業を成し遂げました。
思えば、私自身も同じような環境で生まれ育ち、大学受験で非常に苦労したので、
お二人の大変さもとてもよく分かります。私の実家は米屋で、両親とも高卒でした。
親戚にも東大はおろか、大学卒業者はいませんでした。
そんな環境にも関わらず、私は中学一年生の時に東大理三受験を決意し、
数々の困難を乗り越えてその目標を達成することができました。
今回講師を務める佐々木くんのご両親も、大学は出ていません。
田舎で生まれ育ち、プロ野球選手を夢見て野球に明け暮れていた少年が、
なぜ地方の公立高校から東大理三に入ることができたのか?
この秘密を知ることは、お子さんの教育に大いに役立つことでしょう。
3年前、「天才脳解体新書」というセミナーを開催しました。
これは中国からのトップエリート留学生と東大理三生が勉強法について
語ったシンポジウムです。
この時私は、友人とその息子さんを招待しました。友人の息子さんが
「将来医学部に行きたい」と言い出したという話を聞いたので、招待したのです。
その結果どうなったかと言うと、この春、息子さんは無事に医学部に合格しました。
たった半日のセミナーが子どもの将来を大きく変えることがあります。
これを費用対効果で考えるとどれだけのリターンがあるか計り知れません。
最初で最後の開催「親子で語る東大合格への道」セミナー
ぜひ参加したいという方はこちらをご覧ください。
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