若くして不治の病になったりすると、
「かわいそうに。 運が悪かったのね」
などと言われることがあります。
最近では、小林麻央さんが癌で闘病していることを告白し、
話題になっています。
http://ameblo.jp/maokobayashi0721/
確かに、一般的に考えられる年齢より若い人が
病気になると、
かわいそうだなと思うのが人情です。
しかし、病気になるのは本当に運が悪いのでしょうか?
実は病気になるのは、運命というよりも、、、、
確率の問題なのです。
若くても一定の割合で病気になる人はいますし、
放射線を多量に浴びたら癌になる確率が高まりますし、
日々の生活習慣も病気になる確率に影響してきます。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6803
たとえば、みなさんが、
心臓病の中でも頻度の高い狭心症や心筋梗塞になる確率は、
下のようなスコアでおおよそ推測できます。
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2014/021826.phpより
みなさんのスコアはいかがでしょうか。
私の場合は、1%以下です(笑)。
このように私たちの人生は、運命というよりも
確率によって規定されているのです。
かつて
「病気にならない生き方」という大ベストセラーがありましたが、
病気に絶対ならないことは無理でも、
病気になる確率を下げることは可能なわけです。
他のことでも、同様です。
たとえば、日本は地震が多い国ですが、
ハワイのように地震や台風の少ない場所に住めば、
「災害に遭わない(遭う確率が低い)生き方」も可能なわけです。
もっと身近な例も当てはまります。
たとえば、朝の通勤電車の中でお腹が痛くなり、
トイレに「途中下車」してしまい、
頻繁に会社に遅刻する人がいたとします。
これも別に運が悪いわけでなく、
食後に腸が活発に動いてトイレに行きたくなるのは、
自然の摂理なのです。
ですから、
その原因と確率と対策を考えれば、
今まで「運が悪い」と思っていた人生を
変えることが可能なのです。
********************
ブログ、HP以外にメルマガでも、
みなさんのお役に立つ情報を配信しています。
天才脳開発、集中力の高め方、目標達成、
時間管理、仕事の効率アップ、受験勉強、
ダイエット、収入アップなどなど
ご興味のある方は、下記よりお申込みください。