私の自宅の近くに
「こんにゃくえんま」と呼ばれているお寺があります。
正式名称は源覚寺ですが、
なぜ「こんにゃくえんま」かと言うと、
その昔、このお寺に祀られている閻魔大王に
目の病気を治してもらった老婆が、
自分の好物のこんにゃくを
いつもお供えしたことに由来していると言われています。
https://goo.gl/wO2kuC
タクシーの運転手に道を説明する時も
「こんにゃくえんまの近く」と言えば、
99%の運転手がわかるので、とても便利です。
名前がユニークなので、
ほとんどの人が一発で覚えるようです。
しかし、
名前の由来まで知っている人はほとんどいませんし、
中には、
「後楽園前(最寄りの駅名)がなまって
こんにゃくえんまえ→こんにゃくえんま
になったんですよね?」
なんてトンチンカンがことを言うドライバーもいます(笑)。
で、先日、このお寺の前を通りかかると、
こんな言葉が書かれていました。
忘恩
借りた傘
雨が止んだら
邪魔になる
人から恩を受けても
時が経つと忘れてしまいがちです。
逆にマイナス面が目につくようになり、
その人を疎ましく思う場合すらあります。
仕事の場でも
似たようなことがしばしば起こります。
最初は良い上司だと思ったのに、
時間が経つにつれ、
期待通りの対応をしてくれない、、、とか、
最初は良い部下だと思ったのに、
時間が経つにつれ、
悪い面が目につくようになったり、、、などなど。
人から受けた恩を忘れてしまうように、
相手の良い面も
すぐに忘れてしまいます。
しかし、
よく考えてみると、、、、
世の中に完璧な人間などいません。
同じように、
自分の期待に100%応えられるような
相手もいないのです。
野球で言うならば、
投球、打撃、守備、走塁
全てにおいて完璧な人はいません。
二刀流の大谷選手でさえ、
いきなりキャッチャーをやれとか、
セカンドをやれと言われたら、
上手くはできないでしょう。
そろぞれの選手の長所を活かして、
適材適所に配置をするからこそ、
強いチームが作れるわけです。
人から受けた恩を忘れない、
そして
人の良い点も忘れない
ついつい忘れがちですが(笑)、
重要なことですね。
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