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しかし、
簡単に実現するわけではなく、
不安要素もあります。
なかでも一番大きいのは
医療・介護の問題です。
医療費や介護費は増大する一方です。
やっきになっていますが、
一番医療費のかかる高齢者が増えているのですから、
今のシステムのままで抑制できるはずがありません。
ここで発想を変え、
医療を産業として捉えれば、
地方にもチャンスが生まれます。
高齢者が地方に移住すれば、
医療産業は潤うはずです。
もちろん、
今のシステムのままでは、
国の負担が増大するので、
何か変革は必要でしょう。
そして、
何よりもまず、
地方の医療を充実させる必要があります。
千葉県を例に考えてみると、
地方にも旭中央病院や亀田総合病院といった
高度医療を提供できる立派な病院があります。
しかし、
二次救急といって、
比較的軽症の救急患者を診られる病院が少ないために、
これら大病院にしわ寄せが来てしまいます。
このような救急医療を整備し、
更に高度な医療施設も充実させることができれば、
多くの高齢者が安心して地方に移り住むでしょう。
もちろん、口で言うのは簡単で、
単なる絵に描いた餅ですが、
私が提唱する外国人医師の積極的導入を行えば、
遅くとも10年後には実現できるはずです。
日本の高齢者の預貯金は
トータルで1000兆円以上と言われています。
それが地方に流れれば、
活性化に繋がるのは間違いありません。
石破大臣には、
こんな発想はないと思いますが、
いずれアドバイスを求めに来ていただける日を楽しみにしています。
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