世界の大学のレベルを表す世界ランキング。
各大学の教育、研究、論文などのレベルを評価して
総合的に判定、ランク付けをしたものです。
日本の大学では、東京大学が最高で12位。です。
上位は、アメリカやイギリスの大学ばかり。
日本の大学のレベルは低い、魅力がないなど、様々な批判もされています。
しかし、
ある基準で考えると日本の大学は世界一なのです。
それは何かと言うと、
コストパフォーマンスです。
アメリカの大学の学費は、日本と比べるとかなり高いです。
安くても年間で300万円ぐらい。
高いと年間600万～800万ぐらいかかります。
これは医学部の話ではありません。
一般の大学です。
この教育費を払う親御さんもたいへんです。
並大抵の収入では、
子どもを良い大学に通わせることができないです。
それに比べると、日本の国公立大学は激安です。
年間の学費が約54万円。
アメリカのざっと10分の1です。
この金額で高度な教育が受けられるという点では、
日本の学生は恵まれていると言えます。
http://www.nicheee.com/archives/2017559.htmlより
それと、あまり知られていませんが、
日本の大学から、
途中でアメリカの大学に編入することもできるのです。
ですから、2年生まで日本で学んで、
その後アメリカへ、といったことも可能性は十分あります。
高校を卒業して、
いきなりハーバードなんていうのも魅力的ですが、
いろいろな意味でハードルは高いです。
そこで現実的な路線として、
まずはコスパの高い日本の大学でしっかり学び、
それから海外を目指すというのも悪くないと思います。
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