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ここがおかしい!コロナ対策

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ここがおかしい!コロナ対策

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依然としてコロナ問題になっています。

 

さまざまなコロナ対策があります

 

しかし、ニュースを観ていると、

「それはちょっとおかしいのでは?」

というものも目につきます。

 

そういった情報に惑わされている人も多いので、

検証していきたいと思います。

 

まず1つめは、ランニング中に

マスクを付けるかどうかです。

これを科学的に検証しようとすると大変ですが、

そもそもコロナ感染者が外を走っている確率は

極めて低いです。

 

また、コロナ対策では換気が重要と言われていますが、

屋外ではすぐに空気が拡散するので、

屋外で感染する確率も極めて低いです。

 

それに関しては、今年7月に、

日本臨床スポーツ医学会と日本臨床運動療法学会が

共同声明を出しました。

 

どういったものかと言うと、

ジョギング中はマスクをしなくてもいい

というものです。

 

マスクしたまま走ると、

熱中症呼吸不全危険性があり、

海外では死亡例もあります。

 

ですから、マスクをしない代わりに、

少人数、もしくは一人距離を保って走りましょう。

 

すれ違ったぐらいでは感染しないですが、

信号待ちの時などに密にならないように

工夫しましょうという内容です。

しかし、そういったことを知らないのか、

未だにマスクをして外を走っている人がいます。

 

基本的にジョギングの時は、

マスクはしなくていいいうのが私の考えです。

 

そして2つめは、マウスシールドです。

これもよく見かけるようになりました。

政治家の中にも付けている人がいます。

 

これが登場した経緯を考えてみます。

以前、ドクター中松のスーパーMEN大人気になり、

一時期売り切れになりました。

 

これが、フェイスシールドのはしりだと思います。

これが話題になった後、クリアファイルなどを使って

自前のフェイスシールド作ることが流行りました。

 

そして市販のフェイスシールドが出てきて、

マウスシールドも出てきたという

流れではないかと推測されます。

 

フェイスシールドを簡略化して、

口のところを隠せば、一見同等の

効果が得られるように思えますが、

マウスシールドは、マスクと違って

飛沫を抑える効果はあまりありません。

 

上部が空いているので飛沫が飛んでしまいますし、

飛んでくる飛沫を防ぐこともできません。

 

そういったことから、

マウスシールドに感染予防効果があるのかは、

かなり疑問です。

 

人に伝染させる、人から伝染させられるという点でも、

ほとんど効果はないと言えます。

 

私はマウスシールドを付けたことはないのですが、

顎が痛くなりそうな気もします。

 

そういったデメリットを考えると

マウスシールドはわざわざ付けなくても

いいのではないかと考えます。

 

3つめは何かと言うと、

食事中も付けられるマスクです。

 

マスクはコロナ対策としては、

飛沫を減らす目的で付けています。

 

つまり、飛沫を飛ばしたり、

飛ばされたりするのを防ぐことを

期待して付けるものです。

 

そういった点で、この食事中に

付けられるマスクについて考えてみます。

 

このマスクを付けている人が、

コロナに感染していたとしたら、どうでしょうか。

 

マスクの内側に飛沫がどんどん付着します。

 

そして、そこに触れた手で、

他のところを触ることになるので、

ウイルスが拡散していってしまいます。

 

これはいかがなものでしょうか。

 

このような点で、このマスクを

わざわざ付ける意味があるのかは疑問です。

 

4つめは、演奏ができるマスクです。

 

これも、防御になっているのかは疑問です。

 

吹奏楽器は、楽器の先端から飛沫が出てきます。

 

先程の、食事中に付けられるマスクと同様に、

もし演奏者がウイルス感染していたとしたら、

楽器の先端から、飛沫が飛び出していくことになります。

 

これは、むしろ楽器の先端にフィルターを

付ける形の方がいいのではないでしょうか。

 

4つめは、パーテーションです。

 

 

コロナ以降、ビニールやプラスチックなどで

仕切るところが増えました。

 

確かに、パーテーションがあれば、

目の前の人に飛沫が直接当たることはありません。

 

しかし、その分空気が淀んでしまうので、

換気をしなければ無意味です。

 

いくらパーテーションがあっても、

コロナウイルスを持っている人がいたら、

ウイルスを含んだ空気が留まってしまうので、

換気は必要です。

 

また、コロナ対策に関連して、

先日、こんな事件もありました。

 

マスク着用を拒否した乗客が、

飛行機から降ろされたといった事件です。

 

 

今は、飛行機内でもマスクを着用するように

アナウンスがあります。

 

しかし、それは法律で決められているわけではなく、

マスクをしたからといって、感染が

100%予防できるわけでもありません。

 

ですから、絶対にマスクをしなくてはいけない

というのはどうかと私も思います。

 

そこで、常識とは何かということを

考えてみましょう。

 

常識とは、正しいかどうかではなく、

全体の8割の人がやっていることが

常識となります。

 

日本では今、8割ぐらいがマスクをしています。

 

そうなると、マスクをすることが

常識となってしまいます。

 

飛行機の中で100人中99人がマスクをしていて、

1人だけがしていなかったとしたら、

その人は非常識ということになってしまうのです。

 

しかし、たとえマスクをしないからと言って、

飛行機を降ろすことまでする必要はないかと

私は思います。

 

おそらく飛行機も満席ではなかったはずですし、

どうしてもマスクをしたくない人がいるなら、

その周辺の席を空けて、

近くの席の人は移動するといった

対応でも良かったのではないでしょうか。

 

この事件は、いろいろな人が

神経質になっていることの表れだと思います。

 

結論としては、コロナに対する

完璧な防御策はないということです。

 

私たちがやるべきなのは、

感染しそうな場所に行かないこと、

感染しそうな人に近づかないことです。

 

人が密集するしている場所を避ける、

素性が分からない人には近づかない

といったことを心がけていれば、

感染の確率は減ります。

 

そのようにしていくしかないと私は考えます。

 

よろしければ、動画もぜひご覧になって下さい。     

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https://youtu.be/RCsNNzODwaQ

 

 

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