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テレワーク普及を妨げる、日本企業のダメ慣習ワースト5

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テレワーク普及を妨げる、日本企業のダメ慣習ワースト5

新しいYouTubeチャンネルを始めました。

YouTubeのコメント欄に質問をして頂けば、

私が直接お答えします。ぜひご覧になって下さい。

  ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/IYd7VmfDXRw

 

コロナウイルス感染拡大防止のために、

在宅ワークやテレワークが推奨されています。

 

しかし、政府や東京都が「なるべくテレワークを」と

推奨しているのにも関わらず、

あまり普及していないのが現状です。

上の写真の通り、4月13日の

朝の品川駅の状況を見ても、

先週と比べれば少し減っていますが、

依然として多くの人々が密集・密接した状態で通勤しています。

 

私の場合、テレワークとは少し異なりますが、

20年以上前に遠隔治療のアイデア思いつき、

10年以上前にれを実現したという経緯があります。

 

そして10年前からはスカイプを活用して、

今で言うテレワークを早い段階から採り入れていました。

 

現在は、原則テレワークです。ZOOMなどを活用して、

国内外どこにいても打ち合わせができる

スタイルを確立してます。

 

私がなぜそういうスタイルをとっていたかと言うと、

元々ハワイに住むという目標があったからです。

 

ハワイにいても仕事ができて、

収入が得られる仕組みを作ろうというのが

原点になっています。

 

ところで自由には、

時間の自由、空間の自由、お金の自由3つがあります。

 

テレワークをすることで空間の自由が得られるのですが、

つの自由が得られれば無敵と言えます。

 

さて、本題です。

テレワークが普及しない理由の5位は、

FAXの利用です。

 

FAXは昔からあります。

Wikipediaにはこのように載っています。

  https://bit.ly/3eiINgt

(※Wikipediaのページに飛びます)

 

FAX、つまりファクシミリは

1970年代はまだ高価な装置でした。

 

普及しだしたのが1980年代ぐらいです。

1990年代半ばまでファクシミリの

契約数は右肩上がりでした。

 

そしてFAXは未だにさまざまな会社で使われていますが、

もはや時代遅れではないかと思います。

 

結論としては紙ベースのやりとりをする必要はなく、

PDFなどのデジタルデータで十分と言えます。

 

今はメール添付はもちろん、チャットワークなどでも

データをやりとりすることが可能です。

 

FAXを電子メールを使って送受信するサービスもありますが、

わざわざそれを使う必要もなく、

PDFのやりとりで十分だと思います。

 

FAXを使う発想自体をなくすことで、

場所に囚われなくなって自由度が上がり、

テレワークがやりやすくなります。

 

テレワーク普及を妨げるダメな慣習4位は、

固定電話の利用です。

 

固定電話にはFAXよりも、

さらに長い歴史があります。

 

しかし、携帯電話が普及した時点で、

固定電話の必要性はほぼなくなっています。

 

若い人の中には、

自宅に固定電話を引いていないという人も多いです。

 

最近はLINEやメッセンジャーでも

無料通話が可能なので、携帯電話も含めて

電話自体の存在意義がなくなりつつあります。

それに対して、

「会社は固定電話がないと信頼されない」

といったような反対意見を持つ人もいます。

 

その対策として、携帯アプリで

「03」で始まる番号を使えるサービス

使う方法もあります。

 

さらに、この番号にかかってきた電話を

転送してもらうシステムもあります。

 

私自身も、こういった

電話代行サービスを利用しています。

 

私の場合、会社が何社かあるのですが、

最近これらの会社の電話番号を統一し、全て

電話代行センターに転送する仕組みを取り入れています。

 

かかってきた電話に、オペレーターが

「モリタグループオペレーションセンターです」と応え、

用件を聞くという形です。

 

知らずに電話してきた人は、すごく大きな会社だと

勘違いするかもしれません(笑)。

 

受けた電話については、

オペレーターがメールで連絡をくれます。

 

こういったシステムを使えば、固定電話がなくても

固定電話があるかのように見せることも可能です。

 

しかし、結論としては

いずれ固定電話もなくなるだろう私は考えています。

 

続いて、第3位です。

 

それは何かと言うと、

役所に取りに行かなくてはならない

書類が多いということです。

 

たとえば、印鑑証明や登記簿、戸籍関係の書類です。

これらの書類が必要になることが頻繁にあります。

 

しかし、今はこういった書類も

オンラインで取得することが可能です。

 

いっそのこと、全てオンラインでの取得に

切り替えた方がいいのではないかと思います。

 

そうすることで移動時間が削減でき、

余分な紙も減らせます。

 

セキュリティの問題さえ気をつければ、

デメリットはほとんどないと思います。

 

テレワーク普及を妨げる慣習第2位は何かと言うと、

紙の書類が多すぎるということです。

 

紙の書類は極力減らした方がいいです。

減らすことでスペースが要らなくなりますし、

書類を探す手間も省けます。

 

デジタルデータであれば、パソコン内を検索すると

すぐに見つけられるので便利です。

 

しかし、未だに紙でやりとりをするような

古い慣習引きずっている会社が多いです。

 

それをなるべく減らして、デジタル化を進めると

メリットが多いのではないかと思います。

 

そして第1位は何かと言うと、

印鑑の使用です。

 

これは文句なしの1位です。

 

印鑑にどういう歴史があるかと言うと、

ウィキペディアにはこのように載っています。

 ↓  ↓  ↓

https://bit.ly/2REEyCd

(※ウィキペディアのページに飛びます)

 

印鑑は、古くは中国から伝来し、

日本独自の文化となりました。

現在も実印や銀行印、

届け出を必要としない認印といったものが

使われています。

 

認印は本来どんなハンコでもいいのですが、

「シャチハタはだめ」といった

意味の分からない文化が未だにあります。

 

印鑑は日本独自の文化です。

では海外ではどのようにしているかと言うと、

手書きのサインです。

 

ハンコなどは使わず、サインひとつで済むのです。

そして最近は、電子サインが普及しています。

海外にいても電子サインで済むものが大多数です。

 

PDFで送られてきた書類にサインできるアプリ、

手書きと同じような形でサインできるアプリもあります。

 

印鑑は日本独自のもので、

海外では全く通用しない文化です。

今どき、これにどれだけ意味があるのかわかりません。

 

印鑑を必要とするために、それが

テレワークの妨げになっています。

 

一箇所に印鑑があることで、それを

わざわざ取りに行かなかればならない

いうような事態が生じます。

 

印鑑を販売している人には申し訳ないですが、

このような日本だけの文化はなくして、

効率化を進めた方がいいのではないかと思います。

 

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