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コロナの恐怖に負けないために!不安を消す方法

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コロナの恐怖に負けないために!不安を消す方法

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相変わらず、新型コロナウイルスが

世界的に拡大しています。

 

このブログを書いている時点で、

全世界の感染者は140728人、

このうち亡くなった方が5347人です。

 

日本国内では感染者が675人、

亡くなった方は19人となっています。

 

こういった報道を見て、

大きな不安を抱えている人が多いと思います。

 

では、この不安は

どうすれば消すことができるでしょうか。

 

その第一歩として、むやみに心配するのではなく、

確率を考える必要があります。

 

 

たとえば、飛行機の墜落する確率です。

 

飛行機が落ちたらどうしようと不安な人もいますが、

実際に落ちる確率は、なんと、

0.0009%です。

 

統計によっては、さらに低い確率も出ています。

 

つまり、飛行機は何十回、何百回乗ったとしても

ほとんど落ちないことが分かっています。

 

では、交通事故に遭って

死んでしまう確率はどうでしょうか。

 

そもそも交通事故で亡くなる人は

年々減ってきているのですが、

昨年のデータで考えてみましょう。

 

 

昨年は交通事故で3215人が亡くなっています。

3年間で1万人ぐらいが亡くなる計算です。

 

では、実際に事故に遭った場合に

死亡する確率はと言うと、0.2%です。

 

交通事故というのは、いつどこで遭うのか

全く予測がつきませんが、

事故に遭うと、かなり高い確率で

亡くなってしまう可能性があります。

 

では、今回の新型コロナウイルスの

致死率考えてみたいと思います。

 

まず、現在公表されている感染者は

あくまで検査を受けて、診断がついた数です。

 

実際の感染者は、その100倍ぐらいいる可能性がありますが、

ほとんどの人は軽症で済んでしまいます。

 

元々コロナウイルスは、風邪のウイルスの一種です。

通常のコロナウイルスはそれほど重症化することはありません。

 

ただ、今回の新型コロナウイルスに関しては未知の部分が多く、

どのぐらいの確率で重症化するのか、

データが揃っていない部分があります。

 

しかし、それでも大半の人は軽症で済んでいます。

ですから、病院にも行かず、自然に治るもいるので、

感染者数は公表されているよりも

ずっと多いと考えられます。

 

仮に、実際の感染者が1万人いるとして、

亡くなった方は19名なので、

確率はかなり低いものになります。

 

 

また、新型コロナウイルスで亡くなった方は、

リスクが高い人が多いです。

 

この場合のリスクとは何かと言うと、

高齢者や基礎疾患がある人です。

 

高齢者は体力が落ちて、免疫力が弱く、

元々病気を持っている人も多いため、

どうしても危険性が高まります。

 

逆に言えば、若くて元気な人が重症化する可能性は

かなり低いと言えます。

 

このように確率を考えていけば、

誰も彼も新型コロナウイルスに罹ったらどうしよう

不安になる必要はないのです。

 

 

また、不安を消す方法として、2つめにお勧めなのは、

見える化して先を読むことです。

 

今、多くの人が

「コロナウイルスに感染したらどうしよう」不安に陥り、

マスクやトイレットペーパーを買い占めたりしています。

 

トイレットペーパーに至っては、

コロナウイルス感染とは全く関連性がありません。

それにも関わらず、なぜ

このような行動をしてしまうかと言うと、

先が見えず、どうしたらいいか分からないからです。

 

いつもお伝えしているように、

人間は短期記憶が苦手です。

 

頭の中だけであれこれ考えるのが苦手なので、

それをすると脳に負荷がかかり、

ストレスや不安になってしまうのです。

 

では、そうならないためにどうすればいいかと言うと、

不安を書き出し、見える化することがお勧めです。

 

そして、自分が不安に思うことの

先を考えるといいと思います。

 

たとえば、、

・自分に風邪の症状が出て、

コロナウイルス感染が疑われる場合はどうするか。

・熱が続いた時はどうすればいいか。

・その場合に人工呼吸器が必要なぐらい重症化する確率はどれぐらいか。

 

ひとつひとつ考えていき、しっかり対応策を考えていれば、

命に関わるようなことになる確率は極めて低い

ということに気づけます。

 

ですから、不安な人は、まず見える化し、

その先を考えてみるのがよいと思います。

 

ただし、確率や不安を書き出すなどしても、

コロナウイルス感染により、

重症化してしまう人が一定数いるのも事実です。

 

重症化するリスクのある人というのは、

高齢者基礎疾患のある人です。

 

基礎疾患とは元々持っている病気のことで、

たとえば糖尿病や喘息、肺気腫、心臓病などです。

 

糖尿病の人免疫力が低くなっていて、

感染しやすい傾向があります。

 

また、心臓病を併せ持っている人も多いので、

危険性がより高くなります。

 

喘息や肺気腫、心臓病の人が肺炎になると、

呼吸の状態が悪くなります。

 

こういった時に持ちこたえる余裕が少ないので、

症状が悪化しやすいのです。

こういったリスクの高い人に感染させないということが

重要なポイントになります。

 

若い人は症状が軽い場合が多く、

自分がコロナウイルスに感染していても

気づかない場合があります。

 

最近は核家族が多く、3世代同居の人は少ないですが、

たとえばお孫さんがコロナウイルスに感染したとしても、

軽い風邪のような症状で気づかないまま、

おじいさん・おばあさんに感染させてしまう、、

といったこともあり得るのです。

 

では、リスクの高い場所というのはどこでしょうか。

 

それは、病院や老人ホーム、デイサービスなど

病気の人や高齢者が集まる場所です。

こういった場所は特に要注意です。

コロナウイルスに感染している人がいるかもしれません。

 

重症化するリスクの高い人は、

こういった場所をなるべく避け、

感染しないように気をつける必要があります。

 

 

こう考えていくと、一般の人がコロナウイルスにかかっても

重症化する確率はかなり低いということが分かるかと思います。

 

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