災害に関する父の教え
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今から17年前、私は自宅を購入しました。
いろいろ検討を重ね、物件の選定や購入費用について、
私の父のところに相談に行きました。
開口一番、父は、当時幼稚園生だった
私の息子の幼稚園の場所を尋ねました。
引っ越して幼稚園が変わると、
馴染むまでに時間がかかって大変だろうと
父は孫のことをすごく心配していたのです。
そしてもう1つ、厳しく言われたのが、
頑丈な建物でないといけないということでした。
地震や台風に備えて、鉄筋コンクリートのような
頑丈な建物がいいということです。
当時私が検討していた物件は、
幼稚園の面も、建物の構造面も全てクリアしていたので
予定通り、その物件を購入しました。
最近、災害が増えています。地震もさることながら、
台風や大雨の被害は明らかに増えています。
これらの対策としては、
なるべく安全な場所に住むということと、
なるべく頑丈な建物に住むことが必要になります。
そうしなければ被害を防げない時代になっています。
たとえば沖縄では、ほとんどの建物が鉄筋コンクリートですが、
他のエリアでも、同様の対策をとる必要性が高まっているのです。
いつもお伝えしているように、
コントロールできないものに集中するのではなく、
コントロールできるものに集中する必要があります。
災害に関しても、災害が来ないでほしいと祈っていても、
それは自分の力ではコントロールできないことです。
しかし、住む場所や建物の構造は自分の力でコントロールできます。
そういったことに集中した方がいいと思います。