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東京オリンピックは開催できるのか?

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東京オリンピックは開催できるのか?

新しいYouTubeチャンネルを始めました。

コメント欄から質問頂ければ、私が直接お答えします。

ぜひご覧になって下さい。

  ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/hGBRpCMP_yQ

 

2020年の今年は、

東京オリンピックが開催予定です。

 

しかし、現在新型コロナウィルスが問題になっており、

イベント自粛小中高校の休校

経済も既に低迷し始めています。

 

飲食店はガラガラ、

ホテルにも多くの空室が出ているといった状況です。

日本政府の今の狙いは何かと言うと、

新型コロナウィルスを一刻も早くピークアウトさせ、

予定通り東京オリンピックを開催したい、、、

ということです。

 

このピークアウトについて、簡単に説明します。

 

病気が流行した際に患者数が増えます。

ピークを過ぎると患者数は減ります。

この状態をピークアウトと呼びます。

 

 

今、日本政府がやろうとしているのは

国内患者数を早めにピークアウトの状態に

持っていくことです。

 

ピークアウトすれば、諸外国に

東京オリンピック開催を認めてもらえるだろう

という思惑です。

 

東京オリンピック開催には、

日本国内の感染が落ち着くこと、

これが絶対条件となります。

 

そのために政府がしているのは自粛政策、

そして検査数を少なくすることです。

 

軽症の人は検査を回避しているのです。

新型コロナウィルスに限らず、

病気は検査をして、診断がおりなければ、

患者数にカウントされません。

 

ですから、今も数字上は、

感染者数は少なく見えます。

 

たとえば、発表された

感染者数が1000人で、死亡者数が10人だと

致死率は1%ということになります。

 

ただ、この場合の感染者とは、

実際に検査を受けて、診断がついた人を意味します。

 

しかし、それよりも圧倒的に多いのは

感染しているのに検査を受けず、

診断もついていない人たちです。

 

数字に表れない実際の感染者は、もしかしたら

数倍、数十倍いるかもしれません。

 

また、亡くなってしまう人の多くは高齢者です。

差別するわけではありませんが、

体力がないと重症化しやすいことを考慮すると、

若い人が命を落とす確率は極めて低いと考えられます。

 

しかし、見かけの感染者数が少ないので、

亡くなる人の割合が高いように感じてしまいます。

 

また、感染者数が少ない分、ひとつひとつの事例が

事細かに報道され、それが一般市民の不安を

より一層煽る状況になっています。

 

では、国内の感染が収まれば、

東京オリンピックは開催できるのでしょうか?

 

実は、ここに意外な盲点があるのです。

 

2002年から2003年にかけて、

SARS(重症急性呼吸器症候群)流行しました。

 

例年7月に心臓カテーテルの国際的な研究会があり、

この年も開催されたのですが、

外国からのドクターを呼びませんでした。

 

なぜかと言うと、当時中国では

まだSARSが沈静化していなかったからです。

 

しかし、中国人医師だけ呼ばないわけにもいかないので、

外国からのドクターは全てシャットアウトする形にしたのです。

 

ですから、今回の新型コロナウィルスのケースも、

今後もし海外で感染拡大したら、

海外の人を日本に集められなくなります。

 

日本国内の感染が収まっても、

世界中にコロナウィルスが拡がっていれば、

東京オリンピック開催は、

どういう状況になるかわからないのです。

 

ここが盲点となっています。

 

そして、コロナショックなどという言葉も出てきましたが、

経済への影響もかなり大きいです。

オリンピックによる経済効果も

期待できなくなっています。

 

誰もが2020年は

オリンピックで盛り上がるだろうと思っていたのに、

まさかのコロナショック。

これは誰にも予想できなかったことでした。

 

では、私たちはどうしたらよいのでしょうか?

 

一番大事なことは、

流れを止めないことだと思います。

 

私は循環器と言って、心臓や血管の専門医でした。

人間の体には絶えず血液が流れていますが、

これが止まってしまったら、

立ちどころに人間は死んでしまいます。

それは経済も同様です。

ヒト、モノ、カネの流れを止めてはいけないのです。

止めれば、経済もんでしまいます。

 

既に心肺停止のような状態ですが、

何とか蘇生する必要があります。

 

そのためには、

流れを止めずに、感染を抑える必要があります。

 

たとえば、台湾ではイベント会場や飲食店で

入場前に体温チェックを実施しています。

 

イベントや飲食店自体はやっているが、

熱が出ている人は入れないという形を採っています。

 

このように、流れを止めない対策を採らなければ、

経済はどんどん悪くなってしまうでしょう。

 

 

東京オリンピック開催について取り上げました。

 

まとめておくと、日本政府は、

早期のピークアウトを目指しています。

 

しかし、国内感染が沈静化しても、

海外で感染拡大していたら、

東京オリンピックは開催できない可能性があります。

 

また、コロナショックが経済的に

かなり大きなダメージを与える可能性についても

お伝えしました。

 

そういった状況を踏まえ、

流れを止めないことを意識することが、

最も大事と私は考えます

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