10年ほど前に、
「東大合格生のノートはかならず美しい」
という本が流行りました。
私はこの本を読んでいないので、内容はわかりませんが、
そもそも、
「東大生のノートが美しい」という前提自体が
間違ってるのではないかと思います。
なぜなら、私の周りでは、ノートがキレイとか言う前に、
字がキレイな人がほとんどいないからです。
むしろ、字が汚い人の方が多いと思います。
かく言う私も、字が下手なのですが(笑)、
「よくあんな字を解読して採点してくれたなあ」と
今でも感心するとともに(笑)、感謝しております。
私の場合、小学校の低学年の頃は習字を習っていたので、
その頃は字が上手かったのですが、
習字をやめてから、一気に崩れていきました(笑)。
ちなみに、私は、
最近ついに書道を習い始めました。
ところで、
なぜ、東大生は字が汚いのか?
これには、ちゃんとした理由があると、
私は考えています。
しかも、これは天才脳理論と関係があるのです。
どういうことかというと、
彼らは、まず、頭の回転が速いのです。
これが先天的なものか後天的なものかは、
議論の余地がありますが、
一般的に言って、頭の回転が速いのは
間違いないと思います。
言い換えれば、
思考の速度が速い
ということになります。
すると、どのような問題が生じるでしょうか?
自分の思考を文字に書き出そうとする時に、
思考の速度に、文字を書く速度が、
付いて行けないという現象が生じます。
頭の中で10考えている間に、文字にできるのは、
1か2ぐらいといった感じでしょうか。
このもどかしい状態を何とか解消しようとすると、
どうしても字が汚くなってしまうのです。
もちろん、全員が字が汚いわけではないですし、
最近は女性の割合が増えているので、
字の上手な人も増えているかも知れません。
また、字の上手い下手と、
ノートがキレイかどうかは別問題なので、
東大生のノートの取り方は上手い、
つまり、
上手く思考をまとめているのかも知れません。
さて、話は書道に戻りますが、
なぜ私が書道の始めたのか?
いい年をして字が汚いのはみっともない
というのが率直な理由で、
いつかは習いたいと思っていました。
そこに、たまたま縁があって、習い始めることになったのです。
しかし、せっかく書道を習っても、
字を速く書こうとして、
また崩れてしまっては意味がありません。
そうならないためには、
行書や草書も習って、
速くてもキレイな字が書けるようにする必要があります。
そこまで到達するのはかなり長い道のりですが、
これもステップ集中で、一歩一歩進んでいくしかありません。
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