間食を止めるにはどうすればいいか？
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ついつい間食をしてしまう と言う人は、少なくありません。
このような場合に、お勧めの簡単な方法があります。
それは何かと言うと、
近くに食べ物を置かないということです。
なぜこれが有効かと言うと、
人間は面倒くさく感じることはやりたがらないからです。
ステップ、つまり手順が多ければ多いほど、
面倒くさく感じるのです。
ですから、もし目の前に食べ物があれば
手を伸ばせばすぐ届くので、
無意識のうちにどんどん食べてしまうのです。
しかし、仮にあなたが１階にいるとして、
２階の押入れの金庫の中に食べ物が入っているとします。
そうすると、食べ物にたどり着くまでの手順が一気に増えます。
こうなると面倒なので、だんだん食べようとしなくなります。
もっと良いのは、
食べ物を家の中に置かないようにするということです。
スーパーやコンビニに買いに行かねばならないという
環境であれば、手順はさらに増え、もっと面倒になります。
こういった原理原則に基づいていくと、
やめた方がいい悪い習慣はステップをなるべく多くすることで
頻度を減らすことができます。
逆に、身に着けたい良い習慣は、
ステップをなるべく少なくすることがお勧めです。
たとえば、アルコールを飲み過ぎてしまうといった
悪い習慣があるのであれば、
アルコールを家の中に置かないことです。
こうすると、わざわざ買いに行くのは面倒なので、
アルコールを飲む量が自然に減っていきます。
逆に、ジョギングのように身に着けたい習慣の場合は、
手順をなるべく減らす必要があります。
着替えたり、靴の用意をしたりといった
手順をなるべく少なくすれば、すんなりと外に出かけられます。
こういったことを工夫すれば、
悪い習慣を断ち切り、良い習慣を身に着けやすくなります。
このポイントを意識するといいと思います。
