「困難を分割」する
ステップ集中で最も重要なテクニックである、
「困難を分割」する技術について説明します。
「困難は分割せよ」とは、
フランスの有名な哲学者、
数学者のデカルトの言葉です。
これは、困難なものを、解決するのに
必要かつ十分な大きさに分割しなさい
という意味です。
たとえば、
分厚い本を読まなければならない場合、
一気に読むのは不可能です。
その分量に圧倒されてしまい、
最初からやる気を失ってしまいます。
このような状態では、
やる気のホルモンが減少してしまい、
集中力を発揮することができません。
500ページの本を一気に読めと言われたら、
やる気がなくなってしまいますが、
10ページだけ読めば良いと言われたら、
「それならできるぞ」とやる気が湧いてきます。
このように、
集中力を持続可能な
最小限の単位に分割すれば良いのです。
どのぐらいの単位に分割するのが良いか。
これも人によって異なりますが、
おおよそ1つの単位が10分程度で終わるぐらいに、
細かく分割した方が良いでしょう。
もちろん、作業の内容によっては、
もっと短い場合もありますし、
30分程度が適当な場合もあります。
ケースバイケースで、
自分に適した分量を決めていきましょう。
あとは、タイムを計測しながら、
ステップ集中で、1単位ごとに集中して、
作業をこなしていきましょう。
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