高校野球は、いい加減トーナメントをやめるべき! |
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https://youtu.be/Nr5etDmGqes
先日のことですが、
高校野球岩手県大会決勝戦は、
花巻東高校と大船渡高校の対戦となりました。
花巻東高校は甲子園の常連校です。
それに対し、大船渡高校はあまり有名ではありませんが、
今回は佐々木朗希投手が在籍していることで決勝まで勝ち進みました。
佐々木投手は、なんと、
最速163キロ、令和の怪物とまで言われています。
ところが、この決勝戦で佐々木投手は登板しませんでした。
その結果、大船渡高校は敗れ、花巻東が甲子園出場権利を勝ち取りました。
この一件が物議を醸しています。
なぜ佐々木投手は登板しなかったのか。
「登板させるべきだった」といった声も挙がりました。
一部の報道では、佐々木投手は岩手県大会で連投し、
かなりの球数を投げたために肘に違和感があったとされています。
そのために監督が、佐々木投手の将来を考え、
登板を回避したと報じられていました。
私 個人の意見としては、監督の判断は素晴らしいと思います。
と言うのも、野球のピッチングフォームは肘や肩に負担がかかり、
投げ過ぎれば当然悪影響を及ぼすからです。
それにも関わらず、高校野球はトーナメント制のため、
勝ち進んだチームの投手は、連投につぐ連投になります。
その影響は、後になって出てくると考えられています。
その時は何とか投げ切ったとしても、
何年か経ってから、肘や肩に影響が出てくるのです。
たとえば、これまで甲子園で決勝まで勝ち進んだ
荒木大輔投手、水野雄仁投手、桑田真澄投手、
松坂大輔投手、田中将大投手などなど、、、。
皆プロに入ってから肘や肩を痛めています。
長い目で投手の寿命を考えた場合、
現状のトーナメント制にはあきらかに無理があります。
大会運営上の理由で、
この形式を続けざるを得ないというのが本音だと思います。
しかし、選手の体のことを考えれば
本来は試合間隔を空けるべきです。
プロ野球の投手でさえ1週間に1度しか登板しません。
高校生なら若いからいいだろうということではなく、
成長過程にある若者こそ、もっと投げる間隔を空けるべきなのです。
思い切った決断をして、短期間のトーナメントをやめて、
選手のことを考えたやり方に変えるべきだと私は思います。
それによって、投手がプロに入ってからも長く活躍できれば、
日本の野球界にとっても財産になります。
ぜひ改革を断行して頂きたいです。
このような投球過多の例からも分かるように、
オーバーワークはよくありません。
慢性的なストレス、つまり回復する間もなく
ストレスを受け続けると健康を害します。
デスクワークでもそれは同様です。
先日のメルマガでも書いたように、メール処理など、
事務作業に追われてストレスを抱えている人がたくさんいます。
そういった人には、私の教材
スピードライティングメソッドがとても役に立つと思います。
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