人は情報源を忘れる 〜情報源健忘とは?〜
YouTubeの動画も始めました。
動画で観たい方はこちらをご覧ください。
↓ ↓
https://youtu.be/m3Eitm7D3EI
今、私は新しい本の出版準備中です。
その本の中に、情報源健忘という言葉が出てきます。
これはどういう意味かと言うと、情報は覚えているが、
その情報の出どころを覚えていないという状態です。
たとえば、あなたが友人のA君と、
メジャーリーグの放送を観ているとします。
そこに、大谷翔平選手が登場します。
あなたがA君に、
「大谷って右足を上げなくなってからバッティングが良くなったよね」
と言います。
A君は、そのことを全然知らなかったので、
「へ~そうなんだ」と聞き流しています。
ところが、数か月後。
またあなたとA君がメジャーリーグの放送を観ていると、
今度はA君が、
「大谷って右足を上げなくなってからバッティングが良くなったよね」
と言い出します。
そこで、あなたは、
(それって前に俺が言った言葉じゃん!)と思います。。。
このような経験のある人も多いと思います。
このA君は、あなたから言われた情報は覚えているものの、
あなたが情報源だということは忘れているので、
あたかも自分が以前から知っていたかのように話したのです。
話を戻すと、出版準備中に編集者から
このようなメールが届きました。
「情報源健忘という言葉をググったのですが、見つかりませんでした。
本当にこんな言葉あるんですか?」
私はグーグルにも出てこない言葉なのかと驚きました。
実際に検索してみましたが、確かに出てきません。
しかし、グーグルスカラーという論文を検索するサイトで
検索したところ、情報源健忘という言葉はしっかり載っていました。
確かに、これは心理学や医学で使われるような
かなり専門的な用語なので、グーグルでは出てこないようです。
ちなみに、この言葉は元々英語から来ていて、
Souce amnesiaと言います。直訳すると、Souceが情報源、
amnesiaが記憶喪失といった意味になります。
https://en.wikipedia.org/wiki/Source_amnesia
(参考リンク ウィキペディアに飛びます)
では、なぜこのように情報源健忘に関する記事を書いているかと言うと、
理由は3つあります。
私の新刊「人口100人の離島から東大に合格した少年」が
近々出版されるので、その宣伝をするとともに、
この本の中に情報源健忘という言葉が出てくるので、
皆さんに知ってもらいたいと思ったのが1つめの理由です。
次に、これを書くことによって、情報源健忘という単語の検索で、
私のブログが1位になることも狙っています(笑)。
これが2つめの理由です。
そして、3つめの理由ですが、、、
落語で言うとオチのようなものですが、
私自身が情報源健忘と言う言葉をどこで知ったのか、情報源を
忘れていたということを伝えたかったのです(笑)。
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