知ったかぶりの原因は何か?
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普段、いろいろな人と話をしていると、ある一定の割合で、
知ったかぶりをする人が存在します。
私がちょっと話をしただけで、「あぁ、そうですよね」と言ったり、
「〇〇は××だからダメだ」などと、よく分かっていないのに
決めつけた物言いをする人がいます。
なぜ、このような知ったかぶりが起こるのでしょうか?
実はこの時、本人は知ったかぶりだとは思っていないのです。
そうではなく、分かったつもりになっているのです。
私たちが何かを理解する時には、元々持っている、
ある程度のまとまった知識が必要になります。
たとえば、野球に関して、全く知識がない人に
「こういう練習をしたら、 バッティングが上達しますよ」
などと話をしても、全く理解できないわけです。
理解してもらうためには、ある程度のまとまった知識が必要なわけです。
このように何かに関してのまとまった知識のことを「スキーマ」と呼びます。
このスキーマがあることによって、物事を理解することが可能になります。
ところが、このスキーマが異なるために話が食い違ったり、
知ったかぶりと思えるような発言が生じたりするのです。
たとえば、冒頭にも述べたように、私は不動産に関していろいろと勉強しているので、
「不動産投資はとてもオススメです。ほとんどリスクはありません」
といった話をすることがよくあります。
ところが、それを聞いた相手の人は、
「えっ、本当ですか?」と疑問に思ったり、
「日本は人口が減少していくから、不動産投資はよくない」
といった発言をします。
この段階でそもそも、スキーマ(まとまった知識)が
大きく異なっているのです。加圧トレーニングなども同様です。
私は20年近く加圧トレーニングの研究をしているので、
加圧トレーニングに関してとても豊富な知識を持っています。
その知識を踏まえて
「加圧トレーニングはとても良いですよ」
という話をするわけですが、それを聞いた人は、
「圧迫するからいいんですよね?」
などと、分かったような分かってないような返答をするわけです。
ここで既にスキーマ、言い換えれば知識の量に
膨大な差が生じてしまっているのです。
知識が少ない方の人は、分かったつもりになるのではなく、
より深く理解するためにどうしたらよいかを考える必要があります。
その一方、知識が豊富な方の人は、どうしたらこの人に理解してもらえるか
ということを考える必要があります。
こうしてお互いうまく歩み寄ることができれば、
本当に伝えたいことを伝えることができるわけです。
そもそも知識レベルが全く同じ人間が2人存在することはあり得ません。
ですから、何かの話をする時に、必ず、このような食い違いが
生じているのだと考えた方がよいでしょう。
私の本はとても読みやすいとよく言われますが、
それもこのような知識による食い違いをなるべく防ぐためなのです。
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