前回の話の続きです。
仕事を先送りしても良い?
でも、どうやって?
疑問に思った人も多いと思います。
しかし、それほど難しくはありません。
まず、仕事のコア(核)となる時間帯を決めておきます。
この時間帯にやる仕事は、前日までに決めておきます。
そして、当日の飛び込みの仕事は入れないようにします。
例えば、
誰かと打ち合わせや商談などをしている最中に
メールが来ても、よほど緊急な内容でない限りは、
「ちょっと失礼。先にメールを打ちます」
などということはしませんね(笑)。
同じように、一人で仕事をしている時も、
メールやLINEなどの割り込みは
受け付けないようにするべきなのです。
(実際は、これをついついやってしまう人が
多いと思いますが、、、)
では、その日飛び込んで来た仕事の依頼はどうするか?
そのために◯◯の時間を設けておきます。
◯◯とは、、、
予備の時間です。
この時間に、
当日飛び込んで来た仕事を処理します。
と言っても、
全てを処理するわけではありません。
まず、以下の3段階に振り分けを行います。
1番目は、
その日に処理すべき仕事です。
ここには、比較的緊急性の高い仕事や
先送りすると、他の仕事に影響を及ぼすようなものが含まれます。
重要なクライアントとのやり取りや、
早めに処理した方が良いメールなどは、
ここに分類されます。
2番目は翌日に回す仕事です。
急いで処理するほど緊急ではなく、
かと言って、あまり先延ばしできないものは、
翌日のコアタイムに割り振ります。
3番目は、翌々日以降のどこかに割り振れば良いもの。
これは、ほとんど緊急性がなく、
時間に余裕がある時に処理すれば良いものです。
例えば、年末になると、
確定申告に必要な書類などが届きますが、
このようなものは全く緊急性はないので、
週末などに時間のある時に処理すれば良いわけです。
このように、当日入ってきた仕事(タスク)を
上手く翌日以降に割り振ることができれば、
不測の事態でどんどん時間がずれこむのを防ぐことができます。
忙しいからこそ、仕事を先送りする。
多忙な現代人には、この発想が必要です。
この他にも、この「先送り」には
メリットがあります。
続きは次回に!
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