以前にも偏差値の話は何度かしました。
しかし、、、、、
偏差値という言葉は知っていても、
偏差値の意味、
つまり、算出法を知らない人がほとんどです。
テストの点数を集計すると、
下図のように、左右対称的な山のような形に
なります。
真ん中の山というのは、
平均点を取った人が、人数が一番多く、
そこから離れるにつれて、
人数が少なくなるという意味です。
このような分布を、
正規分布と言います。
受験で用いられている偏差値の場合、
平均点を偏差値50とし、
そこからの離れ具合で偏差値を決めています。
詳しい偏差値の出し方については、
こちらを参照してください。
https://goo.gl/78DJJy
ここでは、偏差値の話ではなく、
この
「正規分布」について考えたいと思います。
テストの点数に限らず、
私達の日常の様々な数値が、
この正規分布で表されます。
たとえば、サラリーマンの年収。
サラリーマンの朝の通勤時刻。
http://www.garbagenews.net/archives/1755243.htmlより
食事を摂る時間
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ikedaeri/20160404-00056159/ より
このように、
統計を取っていくと、
私達が行っているほとんどの行為で、
この正規分布が当てはまるのです。
つまり、
私達は、無意識のうちに、、、、、
同じ行動を取っている、
言い換えれば、
群れをなしているのです。
群れをなすことのメリットは何か?
人と同じことをしていれば、楽です。
そして、安心感があります。
ですから、人は知らず知らずのうちに、
正規分布の真ん中に集まってしまうのです。
では、デメリットは何か?
以前にも書きましたが、まず、群れをなすことは、非効率です。
満員電車に乗る、、、
ランチが混んでいて待たされる、、、
などなど、、、
必ずと言っていいほど、時間のムダが発生します。
そして、群れの中で突出した結果を出して
成功するのは困難です。
大衆食堂が、断トツ売上一位を目指すようなものです。
ちなみに、私の場合は、
常に、この正規分布の中心からはずれた位置で
活動してきました。
偏差値はグラフの右端の方。
満員電車には乗らない。
ランチタイムに昼食は食べない。
まだみんなが注目していない仕事をやる。
逆にみんながやりだしたら止める、、、
などなど、、、、、
みなさんも、何かの分野で突出した結果を出したいのであれば、
今、自分が正規分布のどのあたりにいるか、
そして、どうやれば、そのポジションを変えられるかを考えると良いでしょう。
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