歩くときに踵から着地する人がほとんどだと思います。
しかし、実はこれは間違いなのです。
この間違った歩き方によって、
膝を悪くしている人がたくさんいます。
なぜ踵から着地してはいけないかと言うと、
地面から受ける衝撃が、
直接膝に伝わってしまうからなのです。
スポーツ医学の実験によると、
つま先で着地した場合に比べ、
踵で着地した場合では倍近い衝撃が膝に加わるそうです。
これを毎日1万歩繰り返していたら、
膝や腰が受ける衝撃はかなり大きなものになります。
しかしながら、最近のシューズのほとんどは、
靴底が分厚く、特に踵が厚めになっているため、
踵からしか着地できないような構造になっています。
この方が衝撃を吸収してくれると思っている人が多いですし、
店員もそのように説明するので、みな信じているのですが、
これが常識のウソなのです。
では、どうやって、つま先着地をすれば良いか?
対策としては、靴底が薄めの物を選ぶことです。
靴底が薄めでも、
クッション性が保たれていれば問題ありません。
そして、つま先もしくは足底全体で着地し、
どちらかと言うと、
踵よりもつま先に体重がかかるように意識します。
そして、走る時と同じように、
やや前傾姿勢で、
重心を少し前に出し、
重心の真下に着地するようにします。
このやり方は、走る時と全く同じ要領です。
これで力を使わずに、
膝にも負担をかけず、
楽々歩くことができます。
特に、つま先着地は重要ですので、
最初は慣れるまで時間がかかりますが、
意識して継続してみてください。
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