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ストレスホルモンって何?

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ストレスホルモンって何?

私の講座では、

ストレスホルモンについて

取り上げることが多いです。

 

ストレスホルモンとは何かと言うと、

コルチゾールという、

副腎皮質ホルモンの1つです。

 

副腎は腎臓の側にある臓器で、

コルチゾールはそこから分泌されます。

 

これが、俗に言う

ストレスホルモンです。

 

 

ストレスを受けると、

このホルモンの分泌が増加します。

 

そうすると、どのような

弊害があるのでしょうか。

 

コルチゾールの分泌が過剰になると、

免疫機能や生殖機能が低下したり、

血糖値や血圧が上昇します。

 

こういった弊害が起きてくるため、

ストレスホルモンの分泌は

増やさないようにした方がいいです。

 

では、このコルチゾールは

悪者なのでしょうか?

 

そうとも言えません。

全てが悪い点ばかりでは

ないからです。

 

なぜなら、コルチゾールは

私たちの体に必要なので、

分泌されているわけです。

 

では、このコルチゾールの

分泌が低下すると、

どのようなことが起きるでしょうか。

 

食欲がなくなったり、

体重が減少したり、

疲れやすくなります。

 

 

コルチゾールなどの副腎皮質ホルモン

分泌の低下によって、

こういった症状が出てきます。

 

もっとひどい状態に

なってしまう病気もあります。

 

ですから、コルチゾールは

適度に分泌されている状態が

好ましいです。

 

過剰な分泌はよくありませんが、

適度に分泌している必要あるのです。

 

ストレスホルモンの

過剰な分泌を減らすためには、

脳の慢性的なストレスを

減らす必要があります。

 

そのためにはどうすればいいか?

 

そのためには、脳の慢性的な

ストレスを減らす必要があります。

 

今回は、簡単にできる対処法

2つご紹介します。

 

まず1つは、

脳の整理をすることです。

 

これは、いつもお伝えしている

脳内断捨離という方法です。

 

その詳しいやり方は

今回は省略しますが、

頭の中で考えていることを

全て書き出して、見える化します。

 

そして、それを整理していきます。

 

これをやることによって、

脳のストレスを減らすことができます。

 

これをやるだけでも、

かなり頭がスッキリして

ストレスが減ります。

ぜひやってみてください。

 

2つめの方法は、

ストレスに対する捉え方を

変えるということです。

 

たとえば、マラソンです。

 

マラソンは嫌いな人にとっては、

難行苦行、苦しい以外の

何物でもないわけです。

単なるストレスになります。

 

ところが、

「走ると健康に良いしスッキリする」

思っている人にとっては、

全くストレスにならないわけです。

 

同じことをやっていても、

ストレスに感じてしまう人と

そうではない人がいるわけです。

ですから、捉え方

とても重要になります。

 

何事もネガティブに捉えるのではなく、

良い面を捉えるといいでしょう。

 

そうすれば、同じことをしていても、

ストレスではなくなります。

 

脳が、悪いストレスではないという

認識をすれば、コルチゾールの

分泌が過剰になることはなくなります。

 

このように、捉え方を変えることを

意識してみてください。

 

よろしければ、動画も

ぜひご覧になって下さい。     

 ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/T1YtWpUH7Ro

							
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