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血流を改善する3つの習慣

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血流を改善する3つの習慣

血流が悪いと、

さまさまな症状が出てきます。

 

たとえば、冷え、肩こり、むくみなどです。

こういった症状で悩んでいる方も少なくありません

 

私は元々心臓と血管、特に

血管の専門家だったので、

血流に関してはかなり詳しいです。

 

では、どうすれば血流を良くできるか

ということを考えていきましょう。

まず1つめは、

ジョギングです。

 

いつもは、健康のためとか

脳を活性化するためにジョギングがいい

とお伝えしていますが、

実は血流も良くなります。

 

走っている時というのは、

心臓から送り出される血液量が増えます。

 

安静にしている時は、脈拍が1分間に

60回ぐらいだとすると、

走っている時は120回、あるいは

もっと速くなることもあります。

 

単純に考えても、心臓から

送り出される血液量は

2倍の血液量になります。

 

実際は、心臓の収縮が

さらに強まるので、もっとたくさんの

血液が送り出されていると考えられます。

 

そして、その血液はどこに行くかと言うと、

脚の筋肉に流れていきます。

 

普段安静にしている時の倍以上の

血液が流れることができるのか

と思われるかもしれません。

 

しかし、実は

血管の流れを決めるのは

太い血管よりも細い血管なのです。

 

俗に言う、毛細血管です。

それが拡がることによって、

血液が流れやすくなるわけです。つまり、

血流が良くなるということになります。

 

ですから、運動不足の人、

あるいは入院などでしばらく

起き上がれない状態続いた人は、

循環が悪くなって、足が

むくみやすくなってしまいます。

 

逆に、ジョギングなどを

定期的にしていると血流が良くなるので、

むくみなどが改善します。

 

血流を良くするには、
凝りをほぐすことが
重要です。

筋肉が凝り固まった状態
血流には良くありません。

では、まず凝りではなく、
筋肉が固まる状態とは
どういった状態かを考えていきましょう。

筋トレをしている時、
筋肉はどうなっているかと言うと、
筋肉の細胞同士が圧迫しあって
血流が悪くなっています。


この時の状態を、筋肉中の
酸素濃度を測る装置で調べると、
酸素の濃度が下がっている、
つまり十分に血液が届いてない
状態であることがわかります。


それに近い状態が
凝りということになります。
筋肉が凝った状態というのは
血流も良くないわけです。

 

ですから、血流を良くするための
対策としては、
マッサージやストレッチなどで
筋肉をゆるめることなどが挙げられます。

自分で筋肉を緩めたり、
リラックスすることも、
ある程度コツをつかめば可能になります。

 

こういった対策で、
筋肉の凝りをほぐすことができれば、
その分血流を良くすることができます。

 

さて、これまでご紹介した方法よりも
はるかに強力な血流改善法があります。

それは何かと言うと、

加圧トレーニングです。

 

これもいつもオススメしていますが、

加圧トレーニングは

間違いなく血流を改善します。

 

それには2つのメカニズムが考えられます。



まず1つめは
加圧と除圧を繰り返すことにあります。

ちなみに、圧を加えることを
加圧と言いますが、
その圧を抜くことを除圧と言います。

 

では、なぜそれが
血流に有効なのでしょうか。

 

加圧した状態というのは
血流が制限されています。

 

加圧ベルトは体の表面に巻くので、
体の表面に近い血管の方が
圧迫されて血流が制限されやすいです。

 

それを補うために、体の
深いところの血管が拡がる
というメカニズムが
働いていると考えられます。

 

実際に加圧トレーニングを
定期的にやっていると、
足のむくみも改善します。

 

それにも、こういったメカニズムが
関係していると考えられます。

 

加圧トレーニングができないと言う人は、
これまでのブログでご紹介した
ジョギング凝りをほぐすことだけでも
していただくと、だいぶ違ってきます。
ぜひ試してみてください。

 

よろしければ、動画も

ぜひご覧になって下さい。     

   ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/10kSDcffcBU

 

 

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