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あなたの薬は減らせる!

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あなたの薬は減らせる!

以前、私が

「飲んではいけない薬 トップ3」

という動画を配信したところ

好評を博し、大勢の方に観て頂きました。

↓   ↓   ↓

https://youtu.be/aXlsYNPC_K4  

 

皆さんの薬に対する関心の高さ

分かりました。

 

今回は、その続編のような位置づけで、

薬について取り上げていきたいと思います。

 

「薬を既にたくさん飲んでいるのですが、

できれば減らしたいです」

という相談を頻繁に受けます。

 

では、どうすれば薬を

減らせるのでしょうか?

 

今回も、生活習慣病の薬

テーマを絞ってお伝えしていきます。

 

 

上のデータからも分かるように、

生活習慣病でも特に患者数が多いのが、

糖尿病、高血圧、脂質異常症です。

 

脂質異常症とは、つまり

コレステロールや中性脂肪が

高くなる病気です。

 

このような診断がつくと、

ほとんどの場合、病院で薬が出されます。

 

「薬減らせませんか?」と質問しても、

「一生飲むしかないです」

と言われる事が多いと思います。

 

しかし、本当はそうでもありません。

薬を減らすことは可能です。

 

 

では、まず糖尿病について

考えていきましょう。

 

ここでは糖尿病の中でも、

2型糖尿病について取り上げます。

 

1型糖尿病は、生まれつき

インスリンの分泌が足りない病気です。

 

2型糖尿病というのは、

後天的になるものです。

 

簡単に説明すれば、血糖値を下げる

インスリンというホルモンの効きが

悪くなった状態です。

 

血糖が高いと、インスリンという

ホルモンがたくさん分泌され、

血糖を下げようとします。

 

しかし、それがんだん

効かなくなってしまうのです。

 

では、どうすれば

改善できるでしょうか?

 

それには、インスリンが

たくさん出なくてもいい状態する

必要があります。

 

私の講座では、いつもお伝えしていますが、

血糖値の乱高下を避けることが重要になります。

 

 

血糖値が急上昇すると、それを抑えるために

インスリンも大量に分泌されます。

 

これを繰り返していると、インスリンの

効きが悪くなってしまうのです。

 

そこで、なるべくインスリンが

出なくてもいいようにすることが、

ポイントになります。

 

インスリンは膵臓から分泌されます。

 

負担を減らせば、インスリンの

効き具合が改善されることも期待できます。

 

そのためには血糖値が急上昇しない

食事を摂ることが大事です。

 

私の講座では、GI値を目安にして

食事を摂ることをオススメしています。

 

こちらについてはインターネットで

調べると出てきます。

ぜひ参考にして、食事の摂り方

気をつけてみてください。

 

また、食事以外に大事なのは、

運動して代謝を上げることです

 

運動して代謝を上げれば、

糖も代謝しやすくなります。

 

そのためには、有酸素運動や

筋トレおすすめです。

 

次に解説していくのは

高血圧です。

 

高血圧の患者さんの中にも、

「できれば薬を減らしたい」

と言う方が少なくありません。

では、そもそも血圧とは

どういった数値なのでしょうか?

 

血圧は、

心拍出量×末梢血管抵抗決まります。

 

心拍出量とは、心臓から

送り出される血液の量です。

 

血液がたくさん送り出されるほど、

血圧が上がります。

 

では、それを減らすには

どうすればいいでしょうか?

 

血管の水分の量が多ければ多いほど

たくさんの血液が送り出されます。

 

ですから、血管の中の

水分を減らした方がいいです。

 

しかし、だからと言って

水分摂取を減らすのはよくありません。

水分だけ減らすと、脱水なってしまいます。

 

まずやるべきなのは、

塩分を減らすことです。

 

高血圧学会では、1日あたりの

塩分摂取量をg以内に抑えることを

推奨しています。

 

これはかなり厳しい基準ですが、

工夫次第で可能です。

 

一般的な日本人の食事は、

塩分が多いです。

それを工夫して減らすだけでも

血圧にかなり良い影響が出ます。

 

ですから、意識的に

塩分を減らす必要があります。

 

では、血管の抵抗

どう決まってくるのでしょうか。

 

これは太い血管だけでなく、

末端の細い血管が影響します。

 

いわゆる毛細血管が広がると、

流れが良くなります。

 

こういった時に、

血管を広げることも可能ですが、

薬に頼らないようにするためには、

自分の体質を変えて、血管を

広げやすくする必要があります。

 

これも、有酸素運動をすることで、

全身の血液の循環が良くなり、

末梢血管抵抗が下がります。

 

加圧トレーニングもオススメです。

加圧と除圧、つまり圧を加えたり、

弱めることを繰り返すと血管が広がり、

血液の流れが良くなることが、

実験でわかっています。

 

繰り返しになりますが、

末梢血管抵抗が下がり、

血圧が下がることが期待できます。

 

まとまった研究はないものの、

加圧トレーニングで血圧が改善した例は

いくつも報告されています。

 

高血圧の方は、塩分を抑えること、

血管抵抗を下げるために運動をすること

意識してみてください。

 

糖尿病、高血圧の次は、

中性脂肪を減らせるかという

テーマで考えていきたいと思います。

 

そもそも、なぜ脂肪が

溜まってしまうのでしょうか。

 

簡単に言うとエネルギーの摂り過ぎです。

余ったエネルギーは、脂肪として

蓄えられてしまいます。

 

 

ですから、まずは

摂取カロリーを抑えることです

 

そして、ここでも

血糖値の乱高下を抑えることが

重要になります。

 

なぜかと言うと、急上昇した血糖が

急激に下がると、エネルギーとして使われずに、

脂肪として蓄えられてしまうからです。

それを防ぐ必要があります。

 

なるべく血液中の糖分をエネルギーとして

使われるようにすれば、

脂肪が溜まりにくくなります。

 

では、溜まってしまった

脂肪を燃焼するためには

どうしたらいいでしょうか。

 

脂肪というのは、いきなり

燃焼されるわけではありません。

 

 

ホルモンや酵素などの作用で

分解されます。

 

たとえば成長ホルモンが、

中性脂肪を分解して、

遊離脂肪酸になります。

 

これがエネルギー源として使われます。

 

加圧トレーニングをすると、

成長ホルモンが出て、

脂肪が分解されるのですが、

これもこのようなメカニズムです。

 

脂肪を積極的に燃焼したいと言う場合は、

筋トレをした後に有酸素運動をするいう

組み合わせがオススメです。

 

こういったことに気をつければ、

中性脂肪はかなり下がります。

 

私の講座では、エネルギー管理術を教えています。

 

食事の摂り方や運動の仕方など、

それを実践した人は自然に体重が減ったり、

中性脂肪が下がることが多いです。

 

このようなことは、病院の先生

教えてくれませんが、

決して不可能ではありません。

 

最も大事なことは、薬を飲めば

血液検査の数値は良くなりますが、

体質が変わるわけでないということです。

 

薬を飲んでも、データが良くなるだけで、

健康になることとは全く違います。

このことを忘れないでください。

 

薬を飲んでいるとしても、

体質は改善した方がいいです。

 

そして、体質改善した結果、

薬を減らせれば素晴らしいです。

健康に近づいて医療費も削減できます。

 

ぜひ諦めずにチャレンジしてみてください。

 

よろしければ、動画も

ぜひご覧になって下さい。     

  ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/ov_q1r2xcCM

 

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