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なりたい自分になる方法

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なりたい自分になる方法

「会社で出世したい」

「あの人のようになりたい」と思う人も

少なくないと思います。

 

では、どうすれば

なりたい自分になれるでしょうか?

 

たとえば、目標設定をしたり、

目指した自分になったイメージをしたり、

いろいろな方法があります。

 

今回ご紹介するのは、

それらとは少し違った方法です。

 

先日、私は、

「無名の男がたった7年で

270億円手に入れた物語」

という書籍を読みました。

 

 

この書籍の著者は、「りらくる」という

マッサージ店の創業者、竹之内教博さんです。

 

竹之内さんは、マッサージ店を

7年間で300店舗まで増やしました。

そして会社の株を売却することで、

270億を手に入れたのです。

 

この書籍の中で、竹之内さんは、

「なりたい自分になるためには

なりたい人と同じように振る舞う」

ということを書いています。

 

竹之内さんは、「りらくる」を創業する前、

美容師として働いていました。

 

美容師は、見習い(アシスタント)から

始まります。髪の毛をカットするスタイリストを

サポートするのが役目です。

普通はアシスタントはアシスタントの

仕事しかしません。

 

しかし、竹之内さんはアシスタントの頃から、

スタイリストのように振る舞っていました。

 

たとえば、お客さんの髪型について

アドバイスしたりと、あたかも

スタイリストであるかのように

振る舞っていたそうです。

 

その結果、短期間でスタイリストになることができ、

スタイリストになる前からカットの予約が

殺到したそうです。

 

さらに、スタイリストになった後は、

店長のように振る舞いました。

 

たとえば会議でも、積極的に会社の経営や

改善点について発言をしたそうです。

 

そうしたところ、竹之内さんは

1年半と、最短で店長に昇格しました。

 

この竹之内さんの経験のように、

なりたい人のように振る舞うことが、

なりたい人になるための近道と言えます。

 

私自身の経験もお話します。

私は35歳の時に、東大病院の

心臓カテーテルのチーフになりました。

 

実は、私も、その前から

自分まるでチーフであるかのように、

振る舞っていました。

ある意味えらそうな態度です(笑)。

 

なぜ、私がそのような

振る舞いをしていたかと言うと、

理由は2つあります。

 

1つめの理由は、

自分のやることに責任を持つためです。

 

心臓カテーテルは

患者さんの命が関わってきます。

そこに自分が若手だとかは関係ありません。

 

やるからには責任を持つということで、

チーフのように振る舞っていたのです。

 

もう1つの理由は、昔読んだ

中谷彰宏さんの本の影響です。

 

そこには、

「社長になりたければ、

ヒラのサラリーマンの時から自分が

社長のつもりで行動した方がいい」

といったことが書かれていました。

それがヒントになっています。

 

その結果、私はどうなったかと言うと、、、

 

チーフでもない若手ドクターの私に、

医療器具などの業者さんが、

「この製品をぜひ使ってください」

などと言い寄ってくるようになりました(笑)

 

それは余談ですが、結果的には

早くチーフになることができたのです。

 

このことは、昨日お伝えしたりらくるの

竹之内さんの話に共通する部分があります。

 

早く出世したいと言う人は、今の

役職のことだけを考えるのではなく、

目指しているポジションの人のように

振る舞うことが重要です。

 

たとえば社長になりたいのであれば、

自分が社長だったらどうするかを考えて

行動すると、早く社長になれます。

 

これは他の分野でも同じことが言えます。

 

なりたい人と同じように振る舞うということを、

ぜひ試してみてください。

 

よろしければ、動画も

ぜひご覧になって下さい。     

  ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/P146LauxORE

 

 

 

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