絶対避けて通れない、お金の問題
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先日、ある方のコンサルをしました。
あまり具体的なことは書けませんが、
かなり深刻な内容でした。
ジャンルが違っても、同じようなことはよくあります。
たとえば、中小企業の経営者が
一時期は業績が良く、羽振りが良かったのに、
何かをきっかけにして売上がダウンしてしまう、、、
そんな内容です。
リーマンショックのような景気悪化だったり、
法律が変わったりと何かをきっかけに
売上がダウンすることは少なくありません。
そして、経営が上手くいっていないのに
必死でやりくりしようとして倒産寸前、
あるいは倒産してしまうことすらあります。
その経営者の家族は、そんなことになっているとは露知らず、
上手くいっているものと思い込んでいて、
倒産してしまったり、社長が倒れたりして
初めて知って驚くというパターンが多いです。
では、なぜこのような問題が起きてしまうのでしょうか。
一つは、日本人はお金の問題を避けたがる人が
多いことが挙げられます。
お金の問題をブラックボックスに入れてしまって
見て見ぬフリをするイメージです。
しかし、お金の問題は、先送りすればするほど、
事態は深刻になってしまいます。
これが一つ、大事なポイントになります。
もう一つポイントとなるのが、
こうした問題に直面した時に、自分の常識の枠の中だけで
考えてしまうということです。
たとえば、銀行から借金をした場合、
返済しなくてはならないというのが一般的な常識です。
しかし実は、それ以外のやり方もあるのです。
自分の常識の枠の中だけで考えていると、
解決策を見つけることもできず、
窮地に追い込まれてしまいます。
ですから、こういう事態に陥らないためには、
なるべく早い段階でお金についての
勉強をする必要があります。
