AIが支配する未来とは?
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先日、地下鉄に乗って自宅に帰ろうとしたのですが、
地下鉄がとても混んでいました。
乗れないことはなかったのですが、混雑した
車内に入るのも気が進まないので、地下鉄に乗るのを諦め、
タクシーで帰ることにしました。
たまたま乗ったタクシーの中に、上の画像のような
タブレットがありました。たくさんの数字が並んでいます。
初めて見るものなので、「これは何ですか?」と運転手さんに尋ねたところ、
「AIで、どこにタクシーを待っている人がいるかという
予測を立てているんです」
ということでした。まだ新しい取り組みだそうです。
数字が多いところほど、タクシーを待っている人が多いので、
数字の多いところに行けば、お客さんを見つけられる確率が高くなります。
このシステムを活用することによって、運転手さんも、より多くの
お客さんを乗せられますし、タクシーを利用する側も
スムーズにタクシーをつかまえることができます。
この例からも分かるように、AIはどんどん進化しています。
私は満員電車には乗らない主義なのですが、電車でもAIがどの車両や
時間帯が混むかを予測・分析して、乗車する車両を指示するといったような、
混雑を緩和する仕組みを作ることは十分可能だと思います。
私は、かれこれ30年ほど満員電車に乗らないライフスタイルを送っていますが、
何ら支障なく、快適に暮らせています。
しかし、多くの人は満員電車に乗るのは当たり前のことだと思っています。
とは言え、「満員電車が楽しい!」と言う人はほとんどいません。
いたとしても全体の1%未満ではないでしょうか。
だとすると、残りの99%以上の人は、満員電車に乗るのが苦痛だと
感じているにも関わらず、毎日満員電車に乗っていることになります。
苦痛なのであれば、満員電車に乗らなくて済む方法を探せばいいのですが、
それをしていない人が大多数です。
なぜしていないのかと言うと、思考停止の状態にいるためです。
AIに頼らなくても、自分でどうすれば満員電車に乗らなくて
済むかを考えればいいのですが、思考が止まってしまっているのです。
今後、AIが進化して、こういった思考が停止している人たちに
指示を出すようになると、AIの言いなりになってしまう恐れがあります。
何も考えないで満員電車が当たり前だと思っている人は、
AIが指示をする時代になれば、AIの指示に従うのが当たり前と思い、
何も考えずにAIの指示通りに動いてしまう恐れがあります。
このような恐ろしい時代が来る可能性はかなり高いと思います。
そうならないためには、まずはAIに頼るよりも、
自分で考える力を養う必要があります。
自分で考える力を養うためには、考えることを習慣づける必要があります。
考えることを習慣にし、継続することによって、
自分で考える力を養うことができます。
まずは、自分で考える習慣づくりから始めましょう。
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