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ガンで死なない生き方

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ガンで死なない生き方

私が加圧トレーニングの資格を取得したのは、今から16年ほど前です。

東京都府中市にある加圧の本部まで行き、加圧の発明者である

佐藤義昭先生から直々に講習を受けました。

 

当時加圧の資格を取得するのにかかる費用が100万円、

私と一緒に参加した人は11名でした。

 

その時、たまたま私の隣に座っていたのが岡崎さんという、

やや高齢の男性でした。岡崎さんは当時67歳。

ちょうど私より30歳年上です。

 

元々登山をしていた岡崎さんは高齢になって、体力が衰えてきたことを痛感し、

なんとかしたいと思い、加圧トレーニングの資格を取りました。

 

私自身も加圧をやり始めたことで、劇的な変化がありましたが、

岡崎さんもそれ以上に変化があったようです。

 

加圧の講習から数か月後に、久しぶりに岡崎さんに会うと、

とても元気そうな顔をして、

「加圧のお陰で、登山をしても息切れしなくなりました!」

と語っていました。

 

登山と言ってもピンからキリまであります。私は当時、

岡崎さんがどんなことをしているのか知らなかったのですが、

実は岡崎さんは誰でもできるような簡単な登山ではなく、

ロッククライミングを専門としていたのです。

 

そして、加圧トレーニングでグングン元気になった岡崎さんは、

76歳の時に、衝立岩(ついたていわ)という日本でも最難関の

岸壁の登頂に成功します。

http://www.tokyomidori-ac.org/?p=7902

(谷川岳一ノ倉沢衝立岩のサイトに飛びます)

 

写真を見て頂けば分かりますが、若い人でも

とてもではありませんが登れない凄い岸壁です。

76歳での衝立岩登頂は、非公式ですが、最年長記録だそうです。

 

その後も元気に活動を続けていた岡崎さんですが、

今年に入って異変が訪れました。

1週間ほど便秘が続いた後、身体を動かせないほどの倦怠感に襲われた岡崎さん。

 

入院して精密検査を受けた結果は、すい臓ガンでした。

しかも、ステージ4と言っていわゆる末期の状態です。

便秘の原因は腫瘍が大腸を圧迫したためでした。

 

最早根治の方法はないと言われた岡崎さん。医師から

抗がん剤治療も勧められましたがそれも断りました。

しかし、食事が食べられないままでは困るので、人工肛門を作る

手術を受けることになりました。83歳の老人が手術を受けたら、

そのまま寝たきりになることもあるぐらいです。

 

岡崎さんは、手術の前後で体力が落ちないように

手術の前日まで、病室で加圧トレーニングを続けました。

そして、手術の翌日には元気に立ち上がり、スタスタと歩き始め、

医師や看護師を驚かせました。

 

しまいには、看護師から「トレーニングの指導をしてほしい」と言われ、病院の会議室で

看護師さんたちを集め、スクワットのやり方を教えていたそうです(笑)。

そして、退院後はすぐ仕事に復帰し、先日の加圧トレーニング学会でも

元気な姿を見せてくれました。

岡崎さんは医師から余命1年と宣告されたそうです。

岡崎さんはガンと戦うのではなく、共存する道を選びました。

どんな病気でもそうですが、最後はやはり体力がモノを言います。

岡崎さんは、体力をつけるために、今も毎日加圧トレーニングを続けています。

体力を維持していけば、ガンとも長く共存していけることでしょう。

来年の加圧トレーニング学会でも、岡崎さんの

気な姿を見られることを楽しみにしています。

 

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