先日開催した緊急シンポジウム
「東大医学部生が語る家庭の教育環境」
直前の告知にも関わらず、30名近い人にお集まりいただきました。
受験界のトップエリートである東大医学部生の話が
直接聞ける、またとないチャンスとあって、
参加者のみなさんも真剣そのもの。
そのシンポジウムの際に、こんな質問が出ました。
「子どもにゲームをやらせた方が良いのか?
それとも、やらせない方が良いのか?」
質問した方は、2児の母親で、ご主人はゲーム推進派。
「ゲームをやると頭が良くなるから、どんどんやらせた方が良い」と
言っているそうです。
さて、真実やいかに??
さすがの東大医学部生も、
ゲームを全くやらずに勉強ばかりしたという者はいませんでした。
中には、ゲーム攻略本を読み込んで、必死に攻略したという
お◯くに近い者も!(笑)
結論としては、ゲーム自体は頭を使う、つまり、
脳を活性化するので、
やったからといって、脳に悪いということはないでしょう。
ただし、ゲームだけやって勉強をしなければ、
勉強はできるようになりません。
ですから、当然、勉強も必要です。
そして、もう一つとても大事な点があります。
それは、、、
ゲームでも勉強でも何でも同じですが、
せっかくやるからには、最後まで到達して、
達成感を味わう、そして、成功体験を積み重ねるということです。
東大医学部4年生のSくん。
「小1から野球を始めて、最初は上手くなかったけれど、
コツコツ続けていったら、上手くなれた。
ピアノも同じように、継続していったら、上手になった。
勉強も中学に入った時は、下の方だったが、
みんなが「中だるみ」する時期も、たゆまず継続していったら、
最後は1番になれた」
こう、語っていました。
他の医学部生も
「何でも一所懸命に取り組むのが大事」と
異口同音に語っていました。
せっかく、ゲームをやるなら、
最終局面まで到達するまで頑張りましょう。
もちろん、一日に何時間もやれないでしょうから、
毎日時間を決めてやらせるのが良いでしょう。
途中で諦めてしまうと、
何でも途中で諦める「あきらめグセ」がついてしまいます。
逆に、最後まで到達できれば、
継続することで自分が成長できること、
そして、目標を達成できるということを学ぶことができます。
このあたりに、天才達の秘密を解く鍵がありそうです。
天才達のシンポジウムは、今後、定期的に開催予定です。
次回もメルマガで告知しますので、楽しみにお待ち下さい。
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