天才になるためには究極の集中が必要、
そして継続が必要だと前回お話しました。
しかし、それでも疑問が残ります。
それは、同じような才能を持ちながらも
成功する人としない人がいるという点です。
たとえば、プロ野球をみてみましょう。
10年に一人の天才と言われ、
鳴り物入りでプロ野球に入っても、
結局結果を出せない人もいます。
その一方でイチロー選手のように、
入団当初は注目されていなくても、
やがて頭角を表し、頂点に上り詰める人もいます。
その違いとは何でしょうか?
実はその違いを解く鍵は◯◯◯◯にあります。
強い◯◯◯◯を持って継続できた人だけが、
結果を出すことができるのです。
これは何も、
天才と言われるような領域に限った話ではありません。
あらゆることに当てはまります。
たとえば、英会話の習得を考えてみましょう。
10年勉強しているのに習得できないという人がいる一方、
1年でペラペラになる人もいます。
その差はやはり◯◯◯◯なのです。
もし海外に突然赴任することになって、
周りに日本語を話せる人はゼロだったらどうでしょうか。
どうしても英語しか使えない、
英語で会議もしなければいけない、
レポートも書かなければいけない。
そんな状況に追い込まれれば、
誰でも◯◯◯◯が変わります。
いわば「やらざるを得ない」状況に追い込まれます。
そうして、ほんの数ヶ月もすれば
別人のように英語が上達しています。
火事場の馬鹿力ではありませんが、
このぐらい追い込まれれば、
誰でも◯◯◯◯が変わり、
真剣に取り組めるのです。
私の理論で言えば、
脳内回路が高速で回り出した状態になれるのです。
それに対して、
天才たちの凄いところは、
そういう差し迫った状況ではなく、
普通の環境にいながらも強い◯◯◯◯を保てるところです。
イチロー選手のように、毎晩素振りを欠かさない。
単純な作業ですが、
1日も欠かさないということは、たいへんなことです。
多くの人が「今日は疲れているからいいや」と楽な方へ逃げてしまいます。
しかし、天才と呼ばれる人は、
当たり前のように継続することができます。
重要なことに集中し、
それを継続し、高速の脳内回路を維持していける人 。
それが天才なのです。
今度の新刊では、このような話をしていますので、
楽しみにお待ち下さい。
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