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質問の仕方で人生が変わる

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私は、高校2年生です。 

再来年に受験を控えていますが、

今のままで、合格できるでしょうか?

このような質問を先日受けました。 

同じような質問を受けることはよくありますし、
逆に同じような質問をする人も多いと思います。 

しかし、

よく考えてみると、
この質問はナンセンスです。 

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逆の立場を想定してみればよくわかりますが、 

見ず知らずの人、
しかも対面でもなくメールで、
このような質問をされて 
正確な予想をできるはずがありません。 

答えられるのは占い師だけです。 

占い師がなぜ答えられるかというと、 
占いは、当たるも八卦当たらぬも八卦、
つまり、
どちらとも取れるような発言しかしないからです。 

メジャーリーグで活躍している上原投手 。
高校までは決して目立った選手ではありませんでした。 

上原投手にはお兄さんがいますが、
子どもの頃は 
むしろ兄の隆明さんのほうが、
野球が上手く、
それを追いかけるような形で頑張っていたそうです。 

ジャイアンツの入団が決まった時、
知り合いの人達は、 
てっきりお兄さんがドラフト指名されたと思ったそうです。 

それが、

今ではベースボールの頂点に上り詰めているのです。 

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もし、上原投手が、
中学生の時に、誰かに 

「僕はメジャーリーグでエースになれるでしょうか? 」

と質問したら、誰もが 

「そんなの無理!」

と答えたことでしょう。 

そして、それを真に受けてしまったら、
今の上原投手はいなかったはずです。 

しかし、そうではなく、 

どうしたら、もっといいピッチャーになれるか? 
もっといい球を投げられるか? 

自分に質問を投げかけ、
努力を続けた
からこそ、 
ここまで来ることができたわけです。 

もう一つ、
誰かのアドバイスに頼ることには問題があります。 

それは、「逃げ」になるということです。 

あの人がこう言ったから、
自分はそれに従った、、、 

と言った具合に、
自分の希望通りいかなかったことを、
他人のせいにしてしまう恐れがあるのです。 

逆に自分の意思で行動した場合には、
自分でリスクを追わなければいけません。

と言っても、大金を注ぐわけでもないし、
命を取られるわけでもありません。

最悪、受験で失敗したとしても、
どんなリスクがあるでしょうか?

冷静に考えてみればたいしたことはないのですが、
受験戦争の只中にいると、
外の世界が見えないので、
必要以上にプレッシャーを感じてしまいます。

昨日も書いたように、
結局は、
小さい目標を一歩一歩積み重ねていくしかないのです。

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「どうすれば目標に到達できるか?」

その質問を自分に投げてみましょう。

 

 

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