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ファスティングは有効か?

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ファスティングは有効か?

今回は、ファスティングについて

取り上げていきます。

 

ファスティングとは昔で言う、

断食のことです。

 

結構人気があるようです。

 

では、なぜ人気なのかと言うと、

短期間で痩せられるからです。

 

確かにファスティングをすると、

体重は減ります。

 

しかし、食べ始めると

また体重が増えてしまいます。

 

その理由を考えてみましょう。

 

食事を摂らずにいると、

体内のグリコーゲンが減少します。

 

グリコーゲンとは簡単に言うと、

糖分です。

 

糖がくっついてできたのが、

グリコーゲンで、エネルギー源として

体内に貯蔵されています。

 

体内に貯蔵されたグリコーゲンは、

水分が一緒にくっついていて、

重たくなっています。

 

そして、食事を制限することで、

このグリコーゲンがエネルギーとして

使われて、減っていきます。

 

そうするとグリコーゲンにくっついていた

水分も減り、体重が落ちてきます。

 

しかし、食事を再開すると、体内の

グリコーゲンが再び増加します。

 

それにくっついた水分も増えるので、

体重が増えます。

 

水太りというわけではないですが、

水分の加減によって、体重が一気に減って、

また増えるという現象が起きます。

 

ですから、ここで

体重が減った」と喜ぶのは、

ぬか喜びになってしまうのです。

 

また、ファスティングの問題点として、

食事を制限して体重を減らすと、

脂肪だけでなく、筋肉も減ってしまうことも

挙げられます。

 

なぜかと言うと、筋肉も

エネルギー源として

使われてしまうからです。

 

ファスティングを勧める本の中では、

ファスティングをしても筋肉は減らないと

コメントしているものもありますが、

それは間違いだと私は考えます。

脂肪だけ減って、筋肉は減らないいうことは

通常ありえません。

 

過度な食事制限をすると、

筋肉も減ってしまうので良くありません。

 

筋肉が減ると、代謝も落ちてしまうので、

結果的にリバウンドしやすくなってしまいます。

 

ですから、このようなダイエットは

好ましくないのです。

 

では、どんなダイエットが

いいでしょうか?

 

ファスティングのように

過度な食事制限をしなくても、

無理なくできるダイエット法はあります。

 

それはどんな方法かと言うと、

半日程度のプチ断食です。

誰でも簡単にできます。

 

たとえば、午前7時に

朝食をしっかり摂ります。

 

それから夜までは

食事をしないようにします。

そうすることで、空腹の時間が

10時間前後生じます。

 

絶食というほど長くはありませんが、

食事を摂らない時間帯を設けることで、

脂肪が燃焼しやすくなります。

 

そして、長寿遺伝子という、

長生きに関係した遺伝子も増える

言われています。

 

このような方法であれば、

脂肪が燃焼しやすくなり、

健康にも良い効果が期待できます。

 

半日程度のプチ断食であれば、

誰でも簡単にできるのでオススメです。

 

長期間のファスティングを

いきなりやるのではなく、こういったものに

トライしてみてはいかがでしょうか。

 

よろしければ、動画もぜひご覧になって下さい。     

  ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/_zru3VYjpic

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