味が良くても売れない寿司屋を繁盛させるには?
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職人気質という言葉があります。
良いものを作っていれば、お客さんが
自然に集まってくれるという信念を
持っている人がたくさんいます。
しかし、お客さんの立場に立って考えてみると、
そうとも言えません。
たとえば、入ったことのない寿司屋に
いきなり入るのは、かなり勇気のいることです。
美味しいかどうかも、値段も分からないとなると、
なかなか入りづらいものがあります。
千三つという言葉があります。
千のうち、三つぐらいしか本当のことを言わない
大ウソつきとかホラふきという意味です。
翻って、マーケティングの領域においては、
1000件のうち、3件しか反応しない
という意味で使われます。
何か商品の提案をしても、
1000人中3人ほど、
わずか0.3%しか反応しないのが、
ビジネスの常識なのです。
ビジネスは確率論なので、
さらに集客を増やすためには、
より多くの人に商品を提案する必要があります。
もう1つは、反応する割合を、
高める工夫が必要になります。
これを理解した上でビジネスを進めていけば、
どんな分野でも必ず集客することが可能です。
ですから、お寿司の職人も美味しい寿司を
より多くの人に食べてもらいたいのであれば、
この図式を頭に入れた上で、
集客を考える必要があるのです。
もしくは、自分でそういったことを考えるのは
苦手だと言う人は、誰か集客や
マーケティングの専門家に仕事を依頼する
という方法もあります。
いくら良いものを作ったとしても、
人に分かってもらえなければ伝わりません。
ですから、こういう発想が必要になってくるのです。