目次を読めば速く読める？
YouTubeの動画も始めました。
動画で観たい方はこちらをご覧ください。
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最近、私はKindleの読み上げ機能を使って、
聴く読書を活用しています。
これは、以前にもご紹介しましたが、
iPhoneに付いている機能です。
iPhoneで電子書籍のKindleを立ち上げて、
二本指でスワイプさせると、
音声の読み上げ機能がスタートします。
書いてある文章を読み上げてくれるので、
他の作業をしながらでも、耳で読書ができる
という便利な機能です。
ところで先日「高速読書」という本を読みました。
この本に面白いことが書いてあったので、
共有したいと思います。
速読の本では、よく
「目次をしっかりよみましょう」
といったことが書かれています。
そうすると、速く読めて、
内容も理解しやすいというのがその理由です。
しかし、「高速読書」の著書は、
目次を読むことは意味がないと断定しています。
確かに、目次を読むことで読んだ気にはなりますが、
本当に内容を理解したかと言うと、
そうではありません。
また、この他にも、「はじめに」といった前書き、
「あとがき」が重要だとする速読の本も多いのですが、
これもケースバイケースです。
確かに、前書きや後書きに良いことが書いてある
ケースもありますが、全ての本がそうとも限りません。
本の内容を集約しているとは限らないのです。
本当に自分がほしい情報というのは、
本文を読まなければ手に入りません。
最終的には本文を読む必要があるのです。
ちなみに、この読み上げ機能を使って、
目次を読み上げると、ページの構造上、
かなり時間がかかります。
目次を読んでも、中身が理解できるわけではないので、
私も今後、読み上げ機能を使う時は
目次の部分はパスしようと決めた次第です。
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