残り時間を見える化する
YouTubeの動画も始めました。
動画で観たい方はこちらをご覧ください。
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https://youtu.be/DOCEFsgK3Qo
仕事や勉強をしている時に、
時間に余裕があると思ってついダラダラして、気づいた時には
だいぶ時間が経ってしまっていた、、、
このようなことは、誰しも経験のあることだと思います。
このようなダラダラした時間というのは、
まるで風船が膨らむかのようにどんどん膨張してしまうのです。
イギリスの歴史学者で政治学者でもある、
パーキンソンという人が次のように言っています。
「仕事の量は、完成のために与えられた時間を
すべて満たすまで膨張する」
これをパーキンソンの法則と言います。
頑張れば短時間でできるものも、ダラダラして結局時間がかかってしまうのです。
であれば、短時間で集中した方がいいですし、
逆に、その方が良い結果を得られる可能性もあります。
■このようなことから、集中力を高めるためには、
制限時間を設ける必要があります。
制限時間を設ける方法として、いくつか方法があります。
1、ストップウォッチで時間を計る
2、ポモドーロテクニック
3、タイマーで時間を制限
2のポモドーロテクニックをご存知ない方のために簡単に説明します。
25分間作業に集中して、25分経過したら
5分間休憩を取ります。休憩後、また25分作業に集中するという
サイクルを繰り返すものです。
また、私が最近注目しているのは、
3の、タイマーで時間を制限する方法です。
この方法の問題点として、
スマートフォンのタイマー機能では、
しばらくすると画面が暗くなり、時間の経過が
よく分からなくなってしまうということがあります。
タイマーを使う場合は、残り時間が見える形にした方が、
集中力を高めるのに効果的です。
そのために有効なグッズとして、
タイムタイマーというタイマーがあります。
残り時間が赤い色で表示されていて、
時間の経過とともに、赤色の部分がだんだん減っていきます。
視覚的に残り時間が分かりやすく、
子どもでもパッと見て分かるので便利です。
大人も、会議などに時間がかかってしまいがちですが、
このタイムタイマーを皆が見える場所に置いておくことで、
時間短縮につながるメリットもあります。
こうした工夫で、ダラダラ時間を膨張させず、
時間を有効活用し、さらに集中力をアップすることも可能です。
興味のある方はぜひ試してみてください。