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不協和度の大きさがレバレッジになる

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不協和度の大きさがレバレッジになる

YouTubeの動画も始めました。

動画で観たい方はこちらをご覧ください。
↓        ↓  

https://youtu.be/6ULzle5TKC4  

 

 認知的不協和という言葉をご存知でしょうか?

 

この言葉は聞き慣れない方も多いと思いますので

少し解説したいと思います。

 

ウィキペディアを見ると、認知的不協和という言葉は、

以下のように説明されています。

 

認知的不協和とは、人が自身の中で矛盾する認知を

同時に抱えた状態、またその時に覚える不快感を表す社会心理学用語。

 

アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。

人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。 

 

これを読んでもわかりにくいと思いますが、

簡単に説明すると、2つの矛盾した事実に無理やり

つじつまを合わせようとすること言います。

 

この有名な例として、イソップ物語の

キツネとすっぱいブドウの逸話が知られています。

 

ある時、キツネが美味しそうに実ったブドウを見つけます。

キツネはブドウを食べようと何度も飛び上がりますが、

どうしてもブドウをとることができません。

 

最後にキツネは

「あのブドウはすっぱいに違いない!きっとまずいだろう」

と決めつけて、その場を立ち去ってしまいます。

このすっぱいブドウの話は、ご存知の方も多いと思います。

キツネは本当はブドウが食べたいが、

食べられないという相反する状態にあります。

 

そこで、このブドウが食べたいという事実をねじまげて、

「ブドウはきっと酸っぱいから食べなくていいのだ」

と、相反する2つの事実のつじつまを合わせようとしたのです。

 

このようなことは、社会人にも見られます。

 

高い志を持って就職したサラリーマン、医師などが

実際に働いてみたところ、

こんなはずではなかった、、、私のやりたかったことは、

こんなことではなかったのに、、、」

といった不本意な状況に陥ることがしばしばあります。

 

しかし、こんなはずではなかったという事実がある一方で、

働いて収入を得なければならないという事実もあります。

 

この相反する事実の辻褄を合わせるために、

「でもやりがいのある仕事だから」

自分に思いこませることがあります。

自分で自分をだますとも言えます。

 

このようにして、認知的不協和が生じるのです。

潜在意識では、この協和した部分と不協和の部分を、

認識しています。

そして、不協和の状態が続くと、

この不協和の度合がだんだん大きくなっていきます

 

次に、レバレッジとはてこという意味です。

支点を使って、小さな力で大きな力を発揮するものです。

 

先に出てきた不協和度を、このてこにたとえます。

不協和度が大きくなっていくと、一気に大きな力を発揮します。

言い換えれば、潜在意識が持っていた不満が、

一気に爆発する可能性があるのです。

 

この力が悪い方向に向かうと、

心身の病気になってしまうといったことになりかねません。

このエネルギーを良い方向に向ける必要があります。

 

まず、このような不協和度の大きい

状況に陥っている人は、潜在意識が矛盾を抱えていることに

気づく必要があります。

 

そして、それをどうやって改善していくかを

考える必要があります。

 

自分の中で何か矛盾を感じている人は、

ぜひパーフェクトブレインマスターの説明会にいらして下さい。

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