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読みやすい文章を書く秘密

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読みやすい文章を書く秘密

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現代はインターネット全盛の時代です。

インターネットの普及によって何が変わったかと言うと、

文字や文章を使ったコミュニケーションが圧倒的に増えました。

 

以前であれば、電話を使っていた伝達手段が、

インターネットを使ったやりとりに置き換わっています。

 

このような時代なので、相手に伝わる文章、

分かりやすい文章を書くといった文章力が重要になります。

そのためのポイントをいくつかあげていきます。

まずは主語と述語をはっきりすることです。

誰が何をしたのかを明確にする必要があります。

 

また、これに関連して、1つの文章を長くしすぎないことも大事です。

 

たとえば、

「〇〇して、〇〇で、〇〇だったから、〇〇に相談して、だけど、

結局〇〇で、〇〇主任に相談したら、〇〇でいいよと言われ、、、」

といったダラダラとした文を書く人がいます。

 

このような文章は読み手側からすると非常に分かりにくいです。

 

一文を長くしすぎず、さらに主語述語をはっきりすることが大切になります。

 

次のポイントは、難しい表現や難しい漢字は

なるべく使わないようにするということです。

 

簡単に言うと、中学生でも読めるレベルを目指すとよいです。

 

難しい表現や難しい漢字を使っても、

全員がそれを理解できるわけではありません。

誰が読んでも理解できる文章を書く必要があります。

 

「誰が読んでも」とは言っても、小学生の低学年では

さすがにレベルが低すぎます(笑)。

 

ある程度日本語を勉強していて、漢字も分かるレベルの人を想定して

文章を書くということです。

 

そして、今、外来語、英語をそのままカタカナにしたような

変な横文字を使う人が増えています。

 

マスコミも、最近は全員が理解できないような

横文字を多用しています。

 

これはなぜかと言うと、マスコミの国語力のレベルが

下がっているせいだと私は思います。

 

このような横文字は、読む人全員が分かるわけではないので

なるべく避けた方がよいです。

どうしても使う必要がある場合は、その横文字がどういう意味かを

日本語で説明するようにしましょう。

 

たとえば、アライアンスという単語があります。同盟という意味です。

英語をしっかり勉強してきた人なら分かる単語ですが、

どちらかと言えば知らない人の方が多いと思います。

 

こういった言葉を、テレビや雑誌は使うべきではないですし、

どうしても使う必要があれば解説を加えた方がいいでしょう。

 

次のポイントは、同じ表現を繰り返さないことです。

同じ単語や言い回しを何度も繰り返すのはあまりお勧めできません。

読み手が違和感を感じるからです。

 

日本語に限らず、英語も同様です。

英語も基本的に同じ表現を繰り返さないというのが原則です。

 

最後に、文章の流れです。

文章の流れがしっかりしていれば、自分の言いたいことが

相手に伝わりやすくなります。

 

 

基本的な流れとしては、最初に「言いたいこと」を

書いた方が、読み手が理解しやすくなります。

次に、具体例を挙げてそれを説明します。

そして、最後にまとめを書くという流れです。

 

最後も、自分の「言いたいこと」がくるので、

繰り返しになりますが、相手に自分の「言いたいこと」が

より伝わりやすくなります。

 

このような流れを基本にするとよいと思います。

 

慣れてきたら文章の組み立て方を、あえて変える場合もありますが、

まずはこうした基本の流れがあることを意識して

文章を書いていくことが重要です。

 

以上のようなポイントをおさえて文章を書いていくだけで、

相手に伝わりやすい文章を書くことができます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

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