■大学受験も終わり、4月は入学シーズンですね。
希望通りの大学に合格した人もいれば、そうでない人もいて
様々だと思います。
■それにしても・・・私がいつも思うのは、
「 なぜ偏差値で志望大学を選んでしまうのか?」
ということです。「そもそも偏差値とは何か?」を
誤解している方が多いのです。
■”偏差値=その人の実力 ”ではありません。
偏差値というのは、自分が受けた模擬試験の中で
自分がどのような順位にいるかを相対的に表したにすぎません
偏差値はその時点での学力を反映しているにすぎないのです。
■それにも関わらず、多くの人は自分の偏差値はこのぐらいだから…と、
偏差値を基準にして志望大学を選んでしまいます。
これは明らかにおかしな行為です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%8F%E5%B7%AE%E5%80%A4
(偏差値について詳しく知りたい方はwikipediaを読んでみてください)
■仮に、あなたがフルマラソンに参加したとします。
自分はこのくらいの実力だからと言って、
20kmまでしか走らないとか、15kmでやめるとかしたらどうでしょうか?
フルマラソンは42.195kmを完走する競技なのに、
最初から15kmでやめるのはおかしいですよね?
■結果的に、15kmで体力が尽きてしまうのは仕方がありません。
しかし、15kmでやめる前提では参加しないと思います。
偏差値で志望大学を決めるというのは、マラソン当日の何ヶ月も前から、
「15kmでリタイアするぞ!」と言っているのと同じです。
■この偏差値神話による弊害はその他にもあります。
偏差値の高い大学に行くのは良いことと勘違いしている人が多いのです。
あたかも、値段の高いブランド物を持っていると見栄えが良いのと同様に
子どもが偏差値の高い大学に行くと、見栄えが良いかのように勘違いしてしまうのです。
これも大きな勘違いと言えます。
■そもそも、大学というのは、研究をするところなのです。
大学の世界ランキングをご存知でしょうか?この世界ランキングの評価基準は、
・大学の研究力
・教育力
・研究の影響力
などからなっています。
■優れた教育をするためにも、優れた研究、最先端の研究をする必要があるわけです。
そういう意味でいうと、大学のメインの目的は研究をすることなのです。
高いレベルの研究をしているからこそ、生徒にも最先端の教育ができるわけです。
■日本の大学は、かつてに比べると世界ランキングの順位が下がっています。
10年前には世界ランキングで10位以内に入っていた東京大学も
今では40位台まで下がっています。
■とはいえ、今でも世界で上位に位置していることに変わりはありませんし、
何と言っても、日本の大学の素晴らしいところは
欧米諸国に比べて圧倒的に、学費が安いところです。
■このコストパフォーマンスを考えると、日本の国立大学、なかでも
東京大学や京都大学は圧倒的なコストパフォーマンスだと思います。
だからこそ、頑張って勉強して入る価値があるわけです。
■これが本来の大学に入る意味ですが、そのことを知らない人が多すぎるわけです。
その結果、間違った発想によって、大学受験に成功した、失敗したという感情を抱き、
トラウマを引きずってしまう人までいるわけです。
本当に良い教育を受けるために、まずはしっかり勉強してみるのは良いことだと思います。
■とはいえ、すべての人が最高峰の大学に入れるわけではありません。
しかし、、、
どういう結果が待っているにせよ、目標に向けて
きちんとした努力をすることがその子の将来にとって価値あることでしょう
■そのためにもまずは、最高峰の大学に合格した天才たちが
編み出した勉強法を参考にしていただきたいと思います。
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