うちの子は、夜は遅くまで起きていて、朝なかなか起きられない。
そんな場合はどうしたらよいでしょうか?
このような場合は、体内時計を朝方にシフトする必要があります。
私たちの体は、時計のように約24時間の周期で様々なホルモンが変動しています。
たとえば、眠りを促すホルモンであるメラトニンの分泌が夜遅い時間で、朝まだダラダラと続けば、夜はなかなか眠れず、朝も起きられない状態になります。
ですから、そのような体内リズムを修正する必要があるのです。
そのために有効なのが光と運動です。
朝からお昼にかけては、なるべく光を浴びるようにします。
それによって、体がに昼間だということを意識し、
体内時計の調整が始まります。
また、午後以降は、あまり強い光を浴びないようにします。
そうすることで、体は、夜に向かっていると認識します。
また、日中に運動をすると、
夜間のメラトニン分泌のピーク時間が早まると言われています。
つまり、夜早く眠くなるわけです。
起床後に10〜20分程度ウォーキングやジョギングをするのも、
交感神経系を活性化し、体温を上昇させるので、
目覚めを改善するのには有効です。
このような光刺激と運動を上手く組み合わせて、
子どもの睡眠リズムがどう変わるか見ていくとよいでしょう。
もう一つ、私が実際、息子に試して、とても有効だった方法があります。
それは何かというと、、、
「好きなものとセットにする」という方法です。
うちの息子の場合、
夜スポーツニュースを見たがっていたのですが、
夜は見せずに録画しておき、
朝起きたら見るというルールにしました。
すると、それまでなかな朝起きられなかったのが、
眠い目をこすりながらも、テレビの前まで来るようになりました。
そして、
好きな番組を見ているあいだに目が覚めてくるという具合です。
この方法はとても有効で、子どもに早起きの習慣をつけることができました。
以上のような方法を上手く組み合わせて、
お子さんのリズムの変化をみてみると良いでしょう。
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