ストレスと言うと、
悪いものというイメージがあります。
しかし、
必ずしもそうではありません。
慢性的なストレスは確かに、良くありません。
毎日、満員電車に乗って、
ストレスの多い職場で働く、、、、
このように慢性的にストレスを受けていると、
脳の中では、ストレスホルモンが出続けています。
ですから、
心身ともに病気になる確率が高まります。
しかし、
間欠的なストレス、
つまり時々、
適度なストレスを受けるのは逆に、
脳や体にプラスになります。
では、どんなストレス でしょうか。
ポイントは、
ふだんと逆のことをやるということです。
これは筋トレと理屈は一緒です。
上腕二頭筋といって、
二の腕を曲げる時に使う筋肉があります。
ダンベルなどを持ち上げると鍛えることができますが、
この筋肉ばかり鍛えていたら、
バランスが悪くなってしまいます。
ですから、
上腕三頭筋という反対側の筋肉、
肘を伸ばす時に働き筋肉も鍛える必要があるのです。
筋肉と同様、
人間の脳にもいろいろなタイプ があります。
例えば、
性格が内向的な人もいれば、
外向きの人もいます。
内向きの人は、
あまり社交的な場所には行かず、
内にこもりがちです。
その方が楽だし、
脳にもストレスがかからないからです。
ところが、
その楽な状態ばかり続けていると、
脳は進化しません。
あえて、
逆のストレスをかける必要があるのです。
知らない人が大勢いるパーティーに参加したり、
人前でスピーチするなど、
ふだん使っていない脳を酷使してストレスをかけるわけです。
これをやっている時はたいへんです。
筋トレで言えば、
重たい重量を持ち上げて、
思い切り筋肉を痛めつけているような状態です。
しかし、
超回復といって、
時間が経てば、筋肉が太くなるように、
ストレスをかけることで脳も進化できるのです。
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