前回は、
「文章を速く書くための、具体的な方法」
について説明しました。
今回は、
文章はまとめて書かない方が良いというお話をします。
出版のように、大量の原稿を書く場合に、
一気に書き上げる人と、
毎日少しずつ書く人がいます。
どちらも一長一短はありますが、
科学的にみると、
毎日少しずつ書いた方が良いです。
なぜ、その方が良いのか、
その理由をこれから説明していきましょう。
以前の講義で説明したように、
私の場合、
マインドマップを使って、
構成を作っています。
そして、毎日、
そのマップを見ながら、
執筆を進めていきます。
たとえば、
今日、
「一日二食、朝はしっかりと」
という項目を書いたとします。
この時、当然、次の項目である、
血糖値とGI値の話も無意識のうちに、
視野に入っています。
そして、日中、このことを忘れていても、
我々の脳は、
無意識のレベルでこのことを覚えているのです。
そうすると、たとえば、新聞を読んでいる時とか、
テレビを見ている時などに、
自分に必要な情報に気づきやすくなるのです。
これは決して不思議なことではなく、
私達の脳は、
そのような機能を持っているのです。
このようにして、
一日過ごすだけでも、
あなたの脳にインプットされた情報量は違ってきます。
次の執筆に必要な情報が無意識のうちにインプットされ、
原稿を書く準備が整うのです。
ところが、原稿を一気に書こうとする場合は、
このような無意識のインプットはできません。
したがって、途中で行き詰まってしまい、
執筆が進まなくなる可能性が高いのです。
また、毎日少しずつ書いたほうが、
疲れもたまらず、
集中力を高めやすいのです。
このような、理由から、
森田式では、
毎日少しずつ原稿を書くことをオススメしています。
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