コロナ後の世界はどうなるのか？
新型コロナウイルスが
２年以上にわたって続いていますが、
ようやく収束の兆しが見えてきました。
感染者数は、約３万５２００人、
重症者数が、既に１００人を
切るところまで来ています。
まだ感染者数は多いですが、
重症化する人はほとんどいない状況なので、
現在の新型コロナは、普通の風邪に近い
レベルになってきているようです。
海外はどうかと言うと、
ハワイは既にマスク不要になっていて、
ほとんどの人がマスクをしていません。
時代は、まさにアフターコロナに
向かおうとしています。
コロナが流行していた時に、
いろいろな変化がありました。
その中に、コロナ特需と呼ばれるように、
コロナの感染拡大で業績を伸ばした企業が
たくさんありました。
たとえば、私がよく使っている
ビデオ会議のZOOM、
上の表にはありませんが、
Netflixなどもそうです。
自宅でのフィットネスなども
一気に業績を伸ばしましたが、
今は元の状態に戻りつつあります。
このように、コロナによる
需要は消失しつつあります。
ここから学べる教訓としては、
流行に乗ろうとしてはいけない
ということです。
流行に乗って、その時は調子が良くても、
流行が去ってしまえば元に戻ってしまいます。
ただ、ZOOMなどオンライン会議は
やはり便利なので、需要が減ったとしても
今後も残っていくと思います。
コロナ後の世界は、
どのようになっていくでしょうか？
以前のブログでも、
日常と非日常というキーワードが、
コロナ後の世界を占うポイントになると
お伝えしました。
もう１つのポイントとして、
人間の特性も考える必要があります。
人間は忘れやすい生き物です。
過去は、すぐに忘れてしまいます。
コロナが流行る前、
どんな生活をしてきたかを
すぐに思い出せる人は少ないのでは
ないでしょうか。
それぐらい、私たちは
忘れやすいわけです。
また、人間は変化を嫌います。
人間は無意識のうちに、
安全安心を求めるので、
変化することを嫌います。
これらの特性が、
コロナ後の世界を占う上での
ポイントになります。
今回、２年以上続いたコロナで、
私たちは、既に新しい日常生活を
獲得しています。
たとえば、お酒を外に飲みに行かずに
家で飲んだり、人前でいつも
マスクをしたり、移動手段に
電車や新幹線を使わず、自動車を使う
といったことです。
このように、新しい日常を
獲得してしまうと、あえて
コロナの前に戻そうという気持ちには
ならないわけです。
既に身についた新しい日常は、
元の状態にすぐには戻らない
と考えた方がいいでしょう。
非日常とはどういうことかと言うと、
たとえば、観光や旅行など、
普段はやらないことが該当します。
たとえば、ハワイに旅行に行って
楽しかったといった、感情の変化が伴う
記憶はずっと憶えていて、
また行きたいなぁという気持ちになります。
既に、国内の人の動きは増えてきています。
では、海外への人の動きは
どうかと言うと、現時点では
PCR検査を受けなければならなかったり、
ワクチンパスポートが必要だったりと
かなりハードルが高いです。
なかなか海外には
行きづらい状況にあります。
ただし、このハードルがなくなれば、
一気に海外旅行をする人は
増えるでしょう。
日本に来る外国人観光客も、
一気に増える可能性があります。
コロナの前は、
たくさんの外国人観光客が
日本を訪れていました。
日本は美しい国なので、
外国人に人気があります。
しかも、今は円安なので、
外国人が来やすい条件が
揃っているわけです。
ですから、このハードルが
なくなりさえすれば、
観光客が一気に増える時代が
間近に迫っていると考えられます。
こういったポイントを参考に、
今後の情勢がどうなるかを
考えていくといいでしょう。
まだマスクをつけている人もいますし、
PCR検査を何回も受けている人も
いると思います。
しかし、これらも、
あまりやらなくなる時代が間近なので、
コロナで稼いでいる企業も、
次の作戦を考える時期が
差し迫っているのではないでしょうか。
よろしければ、動画も
ぜひご覧ください。
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