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やってはいけない!間違ったコーヒーの飲み方

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やってはいけない!間違ったコーヒーの飲み方

今回はコーヒーがテーマです。

 

私はコーヒーは健康に良くないと

思っていました。

 

しかし、近年いろいろな研究結果が出て、

実は、コーヒーは健康に良いことが

わかってきたのです。

 

たとえば、下記のように、

コーヒーの摂取と全死亡リスク

調べたデータがあります。

1日に3、4杯コーヒーを飲む人が

最も死亡率が少ないということになります。

 

コーヒーをほとんど飲まない人が

100人亡くなるところ、

コーヒーを1日3、4杯飲む人は

76人しか亡くならないという意味合いです。

 

他にも、いろいろなデータがあります。

上記は、コーヒー摂取量と大腸ガン

リスクを調べたデータです。

 

こちらも、コーヒーを

ほとんど飲まない人に比べて、

1日3杯以上飲む人の方が

亡くなる割合が少ないことがわかります。



上記は、コーヒー摂取量と浸潤結腸ガンの
リスクを調べたデータです。

 

結腸というのは大腸の一部ですが、

そこから壁まで浸潤している、つまり

かなり進行したガンということになります。

 

こちらも、コーヒーを

1日3杯以上飲んでいる人の方が

亡くなる割合が低いというデータです。

上記は、糖尿病になる割合を調べたものです。

やはりコーヒーを飲む人の方が

糖尿病になる率が低いと出ています。

 

特に女性で、

1日5杯以上飲む人は0.4ということで、

飲まない人が10人糖尿病になるとすると、

4人しかならないということです。

 

このように、コーヒーが健康に良い

というデータが、たくさん出ています。

 

ただし、間違った飲み方をしている人が

多いので、注意する必要があります。

 

たとえば、水分補給として、

コーヒーを飲むことも良くありません。

 

喉が乾いている時は、

コーヒーもガブガブ飲めてしまいます。

 

しかし、これはコーヒーを欲しているのではなく、

体は水分を欲しているのです。

 

コーヒーに含まれるカフェインには、

利尿効果といって尿が出やすくなる効果があります。

ですから、水分補給には適していません。

 

また、飲みすぎるとカフェイン

摂りすぎなってしまいます。

 

ですから、喉が乾いている時に、

水分補給としてカフェインが入った

コーヒーを飲むのは好ましくないです。

 

喉が乾いた時はコーヒーを飲むのではなく、

まずはを飲みましょう。

 

水を飲んで、喉の渇きを癒やしたら、

ゆっくりコーヒーを飲む方がいいです。

 

そうすれば、コーヒーの飲みすぎも

防ぐことができます。

 

他にも、間違った飲み方があります。

 

それは何かと言うと、

昼寝の後にコーヒーを飲むことです。

 

意外に思われるかもしれませんが、

これも良くありません。

なぜかと言うと、コーヒーに含まれる

カフェインは、効いてくるのに

時間がかかるからです。

 

カフェインは摂取した後、30分ぐらいが

効き目のピークになります。

 

目が覚めた後にコーヒーを飲んでも、

すぐには効いてこないのです。

 

では、どうしたらいいかと言うと

昼寝をする前にコーヒーを

飲むことがオススメです。

 

「そんなことをしたら

眠れなくなるんじゃないか」

と心配されるかもしれませんが大丈夫です。

 

カフェインが効くのには

時間がかかります。

 

昼寝の前にコーヒーを飲むと、

目覚める前にカフェインが効いてきて、

スッキリ目覚めることができます。

 

これはパワーナップ呼ばれる方法で、

効果的に仮眠を取るのにオススメです。

ぜひ試してみてください。

 

よろしければ、動画も

ぜひご覧になって下さい。     

  ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/0IQBdpDPzJ0
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