デブになる悪習慣ワースト3
世の中には痩せている人もいれば、
太っている人もいます。
一見すると、生活習慣に
それほど違いはないのですが、
体重や外見では大きな差が生じます。
この違いが何なのか、
考えてみたいと思います。
私は時々ゴルフをするのですが、
一緒にゴルフをする人の中に、
たまに太った人がいます。
その人たちの行動を見ていると、
ある特徴があることに気がつきました。
今回は、その特徴について
お話していきます。
まず1つめの特徴は、
走らないということです。
ゴルフのラウンド中、
私は小走りで動くのですが、
太った人は、まず走りません。
走らないというよりは、
走れないというのが正解かもしれません。
走らないから太り、体重が増えて、
余計に走れなくなるという
負のスパイラルに陥っています。
歩くのと走るのとで
そこまで違いがあるのかと
思われるかもしれませんが、
同じ距離でも、歩くより走った方が
約2倍のカロリーを消費します。
ですから、ダイエットや健康目的で
ウォーキングするよりは、
走った方が効率がいいのです。
いつも私がジョギングを推奨しているのは、
ダイエットだけが目的ではないのですが
ダイエットの観点でもオススメです。
それ以外にも、なるべく普段から
体を動かす習慣をつけた方が太りにくくなり、
カロリーを消費して痩せやすくなります。
太っている方は、このあたりのことに
気をつけるといいでしょう。
2つめの悪習慣は何かと言うと、
水分を摂らないことです。
私の場合、ゴルフで18ホールの半分、
9ホール回るのに、
2時間〜2時間半かかるのですが、
その間に500mlのペットボトル
2〜3本の水を飲みます。
それに対して、太っている人は
汗はかいているのに、
ほとんど水分を摂らないのです。
これもあまりよくありません。
水分を摂ることは
ダイエットにも有効です。
たとえば、バーミンガム大学の研究では、
肥満の男女49名を、毎食30分前に
500ml水を飲むグループと、
1日1回だけ、食事30分前に
500ml水を飲むグループに分け、
調査をしました。
3ヶ月後には、前者のグループは
4.3キロも体重が減り、
後者のグループでも
0.8キロは体重が減ったそうです。
このように、水分を摂ることは
ダイエットにも有効というデータがあります。
ですから、水分をしっかり摂った方がいいのですが、
太った人は、水分も
あまり摂らない傾向があります。
太り過ぎでメタボな人は水分が不足すると、
血液がドロドロになって、最悪の場合、
血管が詰まってしまう可能性があります。
ですから、健康面を考えても
水分はしっかり摂った方がいいでしょう。
そして、デブになってしまう習慣として、
一番よくないのは、
甘い飲み物を飲むことです。
初めの水分摂取の話とも関連しますが、
太っている人ほど甘い飲み物を飲んでいます。
私の講座では、糖分の入った飲み物は
極力控えるようにお伝えしています。
なぜかと言うと糖分が入った飲み物を飲むと、
血糖値が急上昇してしまうからです。
血糖値が急上昇すると、インスリンという
ホルモンが分泌されて、その後血糖値が急降下します。
糖分は、最終的には脂肪となって
体内に蓄積されてしまいます。
血糖値の急上昇と急降下は、
太ってしまう最悪のパターンと言えます。
ところが、太った人ほどコーラや、
コーヒーにアイスクリームの浮かんだ
コーヒーフロートなどを好んで飲んでいます。
大の大人が、アイスクリームの載った
飲み物を飲んで、恥ずかしくないのかと
私は内心思いますが、平気なようです。
こういったことが
習慣になってしまっているのには
食事や飲み物に関する知識が
足りていないからです。
「食べ過ぎると太るが飲み過ぎは太らない」
とでも思っているのかもしれませんが、
血糖値の変動を引き起こせば飲み物でも太ります。
甘い飲み物は、なるべく控えた方がいいでしょう。
月1回程度飲むぐらいであれば、
大勢に影響はないですが、
頻繁に飲むのはやめた方がいいです。
よろしければ、動画も
ぜひご覧になって下さい。
↓ ↓ ↓
https://youtu.be/QkYHG8fQR2I