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大谷翔平選手はなぜあんなに凄いのか?

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大谷翔平選手はなぜあんなに凄いのか?

メジャーリーガーの大谷選手は、

今年も大活躍しています。

 

リアル二刀流ということで

ピッチャーとして登板し、

打席にも立つ形で、毎試合のように出場し

大活躍しています。

 

投手としても既に3勝を挙げており、

打者としてもホームラン23本を記録し、

オールスターゲームの

ホームランダービーに

出ることになっています。

では、なぜ

こんなに凄いのでしょうか?

 

大谷選手は、

いろいろな工夫をしています。

 

ピッチングでも、一度ヒジを故障して

手術をしたにも関わらず、復活して、

今年は160キロ台の速球を投げています。

 

皆さんがテレビで大谷選手を観ていると、

ダイナミックなフォーム・・・

そこまで腕を思いっきり振っているようには

見えないと思います。

 

それにも関わらず、大谷選手は

速い球を投げています。

 

そこにも、いろいろな工夫があるのですが、

その中の1つとして、

左足の使い方があります。

 

以前のブログでもご紹介しましたが、

大谷投手は、普通のピッチャーとは

違った左足の使い方をしています。

 

通常は、右投げの投手の場合は、

左足を着いて、その足で体重を

しっかり支えてバランスを取ります。

 

それが速い球を投げたり、

コントロールを良くするためには重要です。

 

ところが大谷投手の場合は、

さらにスピードを上げるために

着地した足を後方に引こうとする

力を加えています。

 

 

そうするとどうなるかと言うと、

上体が前に進もうとするので、

ボールがさらに加速します。

 

これはテレビで観ていても、

分かりづらいかと思います。

 

私も以前観たテレビ番組で

このことを知って驚きました。

 

もちろん、これだけではなく、

大谷選手はいろいろな工夫をして、

あれだけ速い球を投げているのです。

 

次は、大谷選手のバッティングの

秘密迫りましょう。

 

 

上の成績からも分かるように、

大谷選手はホームランを量産し、

バッティングも好調ですが、

ここにもいろいろな工夫がされてます。

 

テレビで観ていて印象に残るのは、

大谷選手はホームランを打つ時に

頬が膨らむことです。

 

これはなぜかと言うと、

打つ時の呼吸の仕方を工夫

しているのだと思います。

 

本人に聞かなければ

真相は分かりませんが、

そういった特徴があります。

 

また、これもテレビの

スポーツ特集で観た話ですが、

大谷選手は、打つ時に左足を

少し引いています。

 

実際にテレビを観ていると

後ろの方に左足が少しだけ下がります。

 

その他にも、体のひねり

すごく強かったり、体重の移動の仕方にも

工夫がみられます。

 

通常のバッティングは、

どちらかと言うと、後ろ足に

体重が残る打ち方です。

 

この打ち方を変えたのが、

イチローです。

 

イチローも独特な

バッティングフォームでしたが、

大谷選手のフォームはイチローとも違い、

かなり独特な打ち方をしています。

 

これは私の推測になりますが、

大谷選手の打ち方には、

ゴルフのドライバーを振る時の

スイングに似た動きがあります。

 

大谷選手が打席に入る前の

素振りを見ると分かりますが、

スクワットと言って、かがむような

動作の素振りをよくしています。

 

これはプロゴルファーが

ドライバーの素振りをするのと、

よく似ています。

 

少しかがんで立ち上がることによって、

その反発力でパワーを増す方法です。

 

大谷選手は、おそらくそういった工夫も

取り入れているのではないかと思います。

このように、大谷選手は

ピッチング同様にバッティングにも

いろいろな工夫をして成績を出しています。

 

ただし、ここまでの話は専門的というか

マニアックなので、スポーツに詳しくない方には

あまり理解できないかもしれません。

 

まとめると、大谷選手は

普通に野球をしているだけではなく、

いろいろな工夫をしているということです。

 

では、なぜこれほどさまざまな工夫をして、

圧倒的な結果を出せるのでしょうか。

 

その秘密は、

一人戦略会議にあります。

 

大谷選手は「一人戦略会議」とは

呼んでいないかもしれませんが、

それと同じようなことをしています。

 

インターネットで検索すると出てきますが、

大谷選手が高校時代に書いた、

マンダラチャートというものがあります。

 

「どうしたらドラフト1位で

8球団に指名されるか」

ということを中心として、

そのために必要なことが書かれています。

 

おそらく大谷選手は毎日これを見ながら

努力を積み重ねていったのでしょう。

 

その結果、プロ野球入りし、

メジャーリーグでも活躍できた

予想できます。

 

もちろん体格や素質にも

恵まれているのだと思いますが、

同じぐらいの体格や素質の選手は

日本にもたくさんいたはずです。

 

しかし、ここまでの

結果を出した人はいません。

 

その違いは何かと言うと、

大谷選手が一人戦略会議を行い、

工夫と努力を重ねたことです。

 

長期的に見ると、それが

大きな差になって現れたのです。

 

ひとつひとつの工夫も素晴らしいですが、

一人戦略会議を日々行なうことが

結果に結びついてきます。

 

 

よろしければ、動画も

ぜひご覧になって下さい。     

 ↓   ↓   ↓

https://youtu.be/5DmTNjM32Q0

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