4対6の法則とは?
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↓ ↓
https://youtu.be/K087yHS-HWs
今から約13年前、ある会社の社長さんの
講演を聴いた時のことです。
その社長さんの話の中で、
4対6の法則というものが出てきました。
人は何か利益を分け合う時に、
自分が得をしたいと思ってしまいます。
例えば、自分が6で相手が4、
最低でも5対5、できれば自分が
得をしたいと思う人が多いのです。
■しかし、そこをあえて
自分が4、相手が6の配分にするのが
4対6の法則です。
自分が少し損をする方が、
物事は結果的には上手くいくのです。
なぜ上手くいくかと言うと、
利益を少し譲ることで、
相手は喜び、もめずに済みます。
言うなれば、
「損して得とれ」という言葉と同じです。
こうすることで、
さまざまな交渉事をスムーズに
進められるようになります。
思えば、私たちはさまざまな場面で、
利益の奪い合いをしています。
たとえば、子どもたちが
ケーキを分ける場面なども、
どちらが多いか少ないかで
もめがちです。
こういった小さな場面をはじめ、
ビジネスの利益の分配、
そして相続などでももめることが多いです。
なぜなら、こういった場面では
自分の方が得をしたいという
気持ちが働くからです。
しかし、そういった状況を
円滑に進めるためには、
4対6の法則を意識するといいでしょう。
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