ストレスとは何でしょうか?
よく使われる言葉ですが、その意味まで考えることは滅多にありません。
ストレスというのは、セリエという人が提唱したもので、
「外部環境からの刺激によって起こる歪みに対する非特異的反応」
というのが、その定義です。
つまり、外部からの刺激に対して何らかの反応が起こるということ。
ただし、「非特異的」というのは、その反応が一定ではないという意味です。
例えば、雪が降ったときに「いあやだなあ」と反応する人もいれば、
「雪合戦ができるから、楽しい」
と反応する人もいるわけです。
このように考えていくと、
外部からの刺激のほとんどがストレスになっている
ということです。
そして、このようなストレスを加える刺激自体をストレッサーと言います。
ですから、雪の例でいうと、雪がストレッサーで、雪に対する反応がストレスということです。
ふだんみなさんがストレスという言葉を使うときには、このストレッサーのことをストレスと呼んでいることも多いと思います。
定義や用語自体は大きな問題ではないので、それを修正する必要な特にないでしょう。
まとめると、一般的にストレスと呼ばれているものは、
外部からの刺激と、それに対する様々な反応
ということになります。
こうしたストレスによって人間は変わっていきます。
たとえば、筋力トレーニングをするとどうなるでしょうか。
筋トレは筋肉にストレスを加えているわけです。
適度なストレスを加えることによって筋肉が太くなり、力もついて来ます。
それと同時に脳にもストレスがかかっています。
ですから、脳にも何らかの変化が起きていると予想されます。
ストレスというと、一般的に悪いものというイメージがありますが、
このようなストレスは、どちらかと言えば、良いストレスに分類できます。
逆に悪いストレスとは、どんなものでしょう。
例えば、会社でのストレス。
上司にいつも怒られたり、仕事も山積みだったり、取引先からひっきりなしに催促の電話がきたり、、。
このような刺激は、一般的に悪いストレスになりますね。
ストレスが積み重なった結果、うつになってしまうようなケースも珍しくありません。
では、良いストレスと悪いストレス、その違いとは何でしょうか?
続きは、次回に。
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