仕事や勉強で成功するためには、集中力は欠かせません。
「天才脳開発！パーフェクトブレイン」を発売後、購入者の方から多くの質問をいただいていますが、そこでわかったことがあります。
それは、
天才あるいは天才脳というものを誤解している人が多い
ということです。
どういう誤解かというと、
天才だから何でもできる
という誤解です。
確かに、天才に関して、このようなイメージを抱きがちです。
しかし、よく考えると、そうではないことがよくわかります。
たとえば、将棋の羽生名人。
将棋の世界では、誰もが認める天才です。
しかし、だからといって、囲碁でも名人になれるかというとそうではないですね。
メジャーリーガーのイチロー選手。野球の世界では間違いなく天才です。
しかし、サッカーも天才級という話は聞いたことがありません。
では、彼ら天才の共通点は何かというと、
一番重要なことに集中した
ということです。
成功する人と、そうでない人の違いは、この点につきます。
ですから、天才脳を目指すための第一歩は、
自分にとって何が重要か、何に集中すべきか
を見極めることなのです。
それが見つかれば、あとは、そこに集中するだけです。
心理学では、これを
「スパイク」(並外れて強力な長所)
と言います。
アメリカの著名な経営コンサルタント、リチャード・コッチ氏によると、どのような人でも、２０パーセントの「スパイク」を持っているそうです。
これを育て、伸ばして行くのが「天才脳」への道と言えます。
同氏によれば、現代の「天才」といわれる
ビル・ゲイツ、
スティーブ・ジョブズ、
ジェフ・ペゾス(アマゾン創業者)、
アンディー・グローブ(インテル)、
ジャック・ウェルチ(GE)らは、
みんな誰でも持っている２０パーセントの「スパイク(強力な長所)」を育て、伸ばしていった人たちです。
みなさんも、ご自身のスパイク（天才ポイント）を見つけてください。
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