落ち着きのない子ども。
いわゆる
ADHD
attention deficit hyperactivity disorder
注意欠陥多動性障害
子どもの約５％がADHDと言われています。
こうした
ADHDの子どもの治療には
内服薬が使われて来ました。
たしかに、
薬が有効な例もありますが、
その反面、副作用もあります。
そこで最近注目されているのが、、、
今流行りのマインドフルネスです。
いくつかの研究結果によると、
ADHDの子どもに
マインドフルネスを導入することで、
集中力の向上が認められたそうです。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25769764
ということは、、
ADHDに限らず、
普通の子どもにも
瞑想をさせた方が
落ち着きが出て、
集中力もアップすることが期待できます。
つまらない授業ばかりやるよりも、
マインドフルネスを
どんどん取り入れた方がいいかも知れません（笑）。
ちなみに、
なぜ最近になってマインドフルネスが
注目されるようになったのか？
１つの要因として、
脳科学の進歩に伴い、
効果の判定がしやすくなったことが考えられます。
昔は瞑想の有効性を
判定する手段が
脳波ぐらいしかなかったですが、
今はMRIなどを使って評価することができます。
マインドフルネスの有効性が
科学的に証明されれば、
今後ますます
マインドフルネスが広まっていくと予想されます。
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